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ひとり言

日々の出来事や趣味、自分の思いなどを書き込みします。

古本売れた~

2010年11月06日 | 読書
本棚や押入れに眠っていた古本約100冊。

Book Offに電話して、出張買取に来てもらう。

で、結局、89冊が売れて、¥1,660でした。

かなり古い本や洋書はだめでした。

コミックはたぶん300冊ぐらいはあると思うけど、なかなか手放す気にはなれず・・

あとはレコードだな・・・

レコード売れるのかな?

また調べとこうっと・・・





「さまよう刃」

2009年10月01日 | 読書
もうすぐ公開になる映画の原作本。

作者は東野圭吾。

社会問題化している少年事件を題材に、未成年故に守られる加害者と置き去りにされる感のある被害者。

なかなか鋭く描かれているなーと感心。

法で裁かれないのなら、武力行使も仕方ない?

自分が本当に当事者にならない限り、わからないだろうな・・・

いろいろ考えさせられた。


「クライミング・フリー」 リン・ヒル

2009年02月14日 | 読書
リン・ヒルを知ったのは、「オンサイト」という漫画だった。

そこに女性フリークライマーとして登場していた。

小柄ながらも、体操で養った身のこなしで、どんな岩でも登りつくす女性アスリート!

美しいムーブにこだわり、自分のクライミングスタイルを貫く強い姿勢。

やはり、一つのことを極める人間はすごいなと・・・

クライミングは、また、死と背中あわせという現実もよくわかる。

彼女が登り続けられたのも、強い生命力のおかげか・・

フランスで、トレーニング中のクライミングでフォールして、死を逃れて復活できたのも、やはり生命力と運気の強さか・・

私生活では、両親の離婚に自らの離婚と、家庭的に恵まれなかったようだけど、クライミング仲間との共存が彼女に安らぎを与えたようだ。

この本は自叙伝というよりは、彼女のクライミングに対する思いが綴られていると思う。

やはり何をするにも、意志の強さが必要だということがよくわかった。


剱岳 <点の記>

2009年01月31日 | 読書
新田次郎原作で、いちお山岳小説と言えるかな・・

地図作成のため、測量官の柴崎が誰も登ろうとしなかった剱岳登頂を果たすまでの物語。

日本山岳会よりも先に登頂せよとの暗黙の命令の元、案内人の長次郎と共に苦労する主人公には頭が下がる。

やっぱり、昔の人は忍耐強いし、ひたすら努力するよね。

今の時代と違って食べ物が粗食が多いから、必然的に忍耐が鍛えられたのかな?

剱岳の山頂を目指して、大雪渓を登り詰めていく所が、やっぱり凄味がある。

現代でも、岩と雪の殿堂として君臨する剣岳・・・

あの雄姿には惚れ惚れするな~

奈良時代にすでに行者が山頂に到達していたというのにも驚く・・

人間って、実はすごい力を持ってるのね!

私にも眠ってる潜在力があるかも!?

この原作は映画化されて、6月に公開されます。

浅野忠信、香川照之、役所広司、宮崎あおいなど豪華配役です。

見に行こうっと・・・





「オンサイト」を読んで

2006年06月17日 | 読書
フリークライミングを題材にしたコミックを読んだ。

「オンサイト」という漫画で、作者はあのテレビ化された「夏子の酒」の作者の尾瀬あきら氏。

「夏子の酒」から15年を経て、スポーツクライミングを描いているわけだけど、親子関係や在日朝鮮人問題なども織り交ぜてあって、なかなか読み応えがある。

現在は2巻までしか発売されていないけど、これからの続きが楽しみだ。

ひ弱で、スポーツとは無縁の少女がトップクライマーに成長していく過程が見物だ。

あの平山ユージやリン・ヒルも登場するからおもしろい。

主人公は落ちるのが怖いから、ひたすら上り続けるわけだけど、私もクライミングしてる時は落ちるのが怖いから、必死で上っているなーと共感。

上りきった後の爽快感と安堵感。山頂からの眺望。どれも経験があるから、よーくわかる。

フリークライミングとアルパインクライミングはやや違いがあるけど、でも、クライミングすること自体は同じだと思う。
私の場合、登山の過程で、クライミングが必要になった場合に備えて、練習しているので、クライミングを主体にした山をやろうとは思っていない。

クライミングは危険が付き物。ベテランでも、とんでもない失敗をしてグランドフォール(墜落)している。

無理をせず、楽しいクライミングができたらいいな・・・。



「イカロスの山」を読んで

2006年05月25日 | 読書
講談社から出てる、モーニングKCの「イカロスの山」を買った。

ヤマケイで紹介されていたので、本格的山岳漫画とのことで、興味があって購入。

現在、2巻まで出てるけど、作者が女性なので、筆致が少年漫画っぽくなくて、女性にも読みやすい。

クライミングシーンもちゃんと描かれていて、遭難時のリアルさなど、登山をよく知ってる作者だなーと感じる。

15座目の8,000M級の山が発見されて、その山に誰が第一登を果たすかが今後の物語のネックになっていくと思うけど・・・・。

続きを早く読みたい!!3巻はいつ発売なのかな?待ち遠しいよ~


届いた!!

2006年03月15日 | 読書
昨日、待ちに待った本がAmazonから送られてきた。

それはあの加藤則芳さんの「ジョン・ミューア・トレイルを行く」という本。

アパラチアントレイル踏破の約10年前に上記のトレイルを踏破した記録。

カラー写真も豊富で、値段もかなり高かったけど、納得の内容。

まだ、少ししか読めてないけど、ワクワク感がたまらない

春の眠気を吹っ飛ばして、読むぞー!!


「聖家族のランチ」を読んで

2006年03月08日 | 読書
林真理子がこんな小説を書くなんて驚きだった。

彼女の作品は、結構、お気楽なエッセイのみを好んで読んでいたので、本当に意外だった。

読み終えて、思ったことは、こわいよ~

後半の家族の夕食風景描写がすごい!

いやはや、刺激的な小説でした。

母は強し!でも、普通の母じゃないなとも思う。ちょっとというか、かなり常識はずれの感もあるけど・・・。

あんまり書くと、内容がわかっちゃうので控えておきます。

興味のある方は、ぜひ読んでください!

角川文庫から出てます。

「まんぷく劇場」を読んで

2005年11月20日 | 読書
室井滋の「まんぷく劇場」、おもしろかった~

彼女のエッセイはおもしろくて、また、文章運びがうまい!!読んでて、何度笑ったことか・・・。

これ以外にも、「すっぴん魂」も読んだことあるけど、まさに絶妙な室井節炸裂!!

やっぱり、感性が鋭い人は、演劇のみならず文筆の方にも才能を発揮するんだと納得する次第。

私の通う図書館には、あまり室井滋のエッセイ本を置いてないのが残念。

次は林真理子の「美女入門」を読み始めた。

このPART1は文庫本を買って読んでいたので、PART2から借りて読んでいる。

今日は本来なら、山に行っているのだが、昨日からの鼻炎がひどく、かつ寒気がするのでおとなしく家にいる。

たまには、こういう日があってもいいか・・・な・・?


久しぶりの図書館

2005年11月19日 | 読書
先日、「変身」を読み終えたので、次に何を読もうかと本を探すために図書館へ・・。本当に数年ぶりに図書館へ行き、たくさんの本を眺めながら、結局、気楽に読める物ということで、林真理子の「美女入門2」「美女入門3」、宮部みゆきの「クロスファイア上」「クロスファイア下」、室井滋の「まんぷく劇場」の5冊を借りた。通勤の電車内と昼休憩の時に読むので、今から楽しみ!!

テレビと違って、本は自分でいろいろ想像できるから、また違った楽しみができる。貸し出し期間が3週間なので、まあ、読めるでしょう。また、感想を書きますのでお楽しみに・・・。