無利息、無保証料のお金が借りられたので、低利息、高い保証料の借金を返すことにしました。
会社の口座から会社の口座への移し替えなのでネットでやれば、事務所から1分ほどで完了します。
しかし、送金の手数料が770円かかります。
その770円を浮かすために、銀行から500万円現金を下ろし、別の銀行へ500万円現金で入金しました。
最近の帯封の位置って、真ん中ではないのですね。
そんなことも、知りません。
せこいと言えばそれまでですが、500万円現金を銀行から下したことがなかったので、よい経験になりました。
僕のケチる額の基準ですが、昼食代1食分と比較します。
創業したての頃は、お金が相当厳しく昼食代もなるべく抑えることに専念していました。
その時に身についた感覚が節約できる額が昼食何食分に当たるかという事です。
一食分節約できれば、安心して昼食を食べることができるのです。
その貧乏の時の感覚が染みついているのです。
今回は770円の節約なので、やる価値があるという事になります。
この手続きにより、銀行の利子が5万円、保証料が1万円ほど浮くのではないでしょうか。
これも、生き残るためです。
全ての経費を見直すことにより、月に2,30万円くらいは違ってきます。
後日談
女房に、770円の振り込み手数料の話をしてみました。
なんと、女房も「770円って一食分じゃん。私だったら、現金もってハシゴするわ。」
って、全く同じことを言いました。
同じ貧乏を経験すると、夫婦って似てくるものですね。
追記
三菱UFJ銀行の法人口座からネット振り込み手数料は770円
ジャパンネット銀行の法人口座からネット振り込み手数料は275円
僕は基本、110円でも自分が動いて振り込みます。
一方、今回のひでさんが扱われた金額の場合…。
盗難その他のリスクを考えて、振り込みを検討するかもしれません。
僕も今夏、独立。お金の意味を改めて考えています。
そんな折、手数料を節約して昼食代に回す(他の商いを助ける)というお考えにハッとさせられました!
やっぱ、男は独立ですね。
一度や二度の失敗に負けずに、必ずやり通してください。
僕は、それでなんとかなりました。