陽だまりの中へ

み~んな、陽だまりの中へ 連れてってあげたいね

老犬だいの毎日

2017-01-26 15:19:44 | 日記
   く~ん、く~ん、く~ん
   可愛いなきごえです。


     


   それが続いて、きゃ~ん、きゃ~んと
   耳を裂くような大きな声が始まります。
   その声に、眠っていたなつは、飛び起きます。

   おしっこに行きたい!と知らせていた
   だいの声は、今、椅子の下に突っ込んだり、
   隅っこに行って戻る事ができなくなって、
   このように叫ぶようになりました。


     


   だいは、とっても甘えたの犬でした。
   人が大好きで、犬は嫌い、
   そんな犬だったけれど、我が家のような
   多頭飼いでは、皆同じように接しなければ
   いけなくて、だいだけと言う訳にはいきません。

   だから、いつも傍に自分だけいたいのに、
   他の犬もいるから、つまらなかったと思います。

   老犬となった今、よく抱き上げたり、
   だいの叫び声に走り寄ったり、
   一日に何度も散歩に出たり、
   こうしてだいだけをと言う毎日に
   嬉しく思っているような気がしています。

   後ろ足もかなり弱くなってきた今、
   喜ぶだいの顔を沢山見られるように、

   「だいちゃん、いっぱい抱っこしてあげるからね、
    いっぱい散歩してあげるからね。
    一緒に歩いていこうね」

   寒い毎日、ストーブの取りあいです。


     


   そこへ、だいも加わります。


     

みんなが嬉しい雪

2017-01-20 15:41:25 | 日記
   「大雪になる」そんな予報に
   嬉しいね、雪が降るって、そう言っていたのですが、
   16日の朝は、驚く光景が待っていました。

   大事に育てていたオリーブの木が、雪の重さに
   首を垂れてしまっていました。
   思わず庭の雪かきを始めます。

   でもどんどん降ってきます。


      


   「まり散歩行こう~」とまりだけ一番に行きました。


     


   まりは、喜んで雪の中に入って行きます。
   もう足は隠れてしまっています。
   その中へ何の匂いがするのか、顔を突っ込んでいました。


     


   楽しそうです。
   どんどん歩きます。


     

   次は、「散歩行く」と叫ぶだいの番でした。
   老犬なので心配があって、初めてここの服を
   着せました。

   だいも雪に驚いたようですが、どんどん歩きます。


   寒さも弱さもありません。


     


   日本犬は、雪が似合います。


   だけど・・・
   ダックスのしんは、ちょっと外へ出したのですが、
   嬉しくて嬉しくて、雪の中へと突っ込んでいきます。
   「しんちゃん、止めて!」
   言ってももききません。

   おかげで毛に付いた雪玉をいっぱいつけて
   お風呂に入れるはめになりました。
   とっても嬉しかったようでした。

   なつは、積もった雪を見て、ちょっと躊躇しています。
   あんなに好きだったのに・・・
   あんなに喜んで、飛んでいたのに・・・

   そしてここは、嫌がって直ぐに帰りました。

   それぞれの雪の散歩、
   ちょっと楽しく、ちょっと切なく、
   ちょっと困った数日でした。

波乱の幕開け2

2017-01-18 11:00:13 | 日記
   老犬の「だい」は、今はとっても元気で、
   以前の「だい」に戻っています。
   深夜の散歩も、続いています。

   だけど、「だい」に続いて今度は老犬「なつ」の
   心配が生じました。


     



   12月の27日から、お医者さまは休みに入りました。
   その日に、「なつ」の咳が酷くなってきて、
   散歩の途中で、失神してしまったのです。

   以前からシーズ―犬は、心臓が悪くなると
   咳が酷く出ると聞いていたので、
   10日以上休みになると思うと、その間に
   何かあったらと不安になって、
   友人のお医者さまを紹介してもらって、
   走りました。

   おかげで、お正月は何とか咳も収まり、
   失神も起こりませんでした。


     



   でも、9日に又咳が以前より酷く出るようになって
   「だい」に続いて我が家のお医者さまへ行ったのです。
   どうやら心臓の右心室、右心房の弁に異常が
   あるのが分かりました。

   気管はとってもしっかりしていて、異常はなくて
   肺もとっても綺麗なので、考えられるのは
   心臓からの血液の循環が、脳へと上手く流れなくて
   失神が起こったのかもしれないと。

   咳は・・・何故なのか、様子をみていくことに
   なりました。


     



   老犬2匹、これからは、、いろんな事が起こるでしょう。
   ただ、何とか、自然に老いを生きさせてやりたいと
   願うばかりです。

波乱の幕開け

2017-01-16 15:12:33 | 日記
   たまのいないお正月は、賑やかな中にも
   どこか淋しい「おめでとう」になりました。


     


   そして、おふくさんの蝋梅が、
   今年も咲きだして、思い出をそっと連れてきてくれます。


     


   暖かい元旦の散歩は、みんな元気な始まりでしたが、
   3日間、我が家の老犬「だい」の賑やかな声で
   みんな睡眠不足のお正月になってしまいました。


     


   どうやら「だい」は、お腹を壊したらしくて、
   しくしく痛むのか、うろうろ歩いて、外へ出てばかりで
   「だい」自身も眠れてないようでした。

   今までは、ビオフェルミンを飲むと、
   直ぐに治っていたのに、全く効きません。
   やはり老犬になった事を痛感しました。

   お医者さまは、お休みです。
   

   6日の日に、お医者さまに走り、急な下痢が続くと、
   腎不全の心配もあるからと、血液検査です。
   大丈夫とわかり、輸液や注射をしてもらって、
   この日の夜に、だいはぐっすりと
   眠ってくれました。


     


   そして、この日にみんなやっとゆっくりと
   眠る事ができたのです。

   2017年は、こうして波乱の幕開けになりました。


     
         どうぞ今年もよろしくお願いいたします