心の癒し

　　　紅葉の季節になると、京都市内の西、
　　　桂坂から御陵坂へのこの道を走るのが
　　　私の大好きな道なのです。


　　　


　　　私には、88歳になる母がいます。
　　　そして92歳になる父もいます。
　　　有り難い事に、父は、とっても元気で、
　　　いてくれます。
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　　　母は、今は人の手を借りなくてはならない
　　　介護度４の状態になって、もう2年が
　　　経ちました。
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　　　父も弟の家族も傍にいてくれますが、
　　　皆の疲れが、心配で、一日おきに
　　　朝から夕方まで私も手伝いに走っています。

・
　　　帰り道、手も足もくたくたになった体に
　　　「頑張れ！」と自分で自分を励まして、
　　　走ります。
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　　　玄関を開けると、犬も猫も迎えてくれます。
　　　猫にご飯をあげて、それから犬の散歩です。
　　　不思議なことに、散歩していると
　　　何だか疲れが消えていきます。
・

　　　帰ると犬のご飯、私たち夫婦のご飯が始まります。
　　　全て終わって、やっとゆっくりできる頃、
　　　傍に眠る犬や猫を見つめると、
　　　気持ちが落ち着いてきて、明後日の父や母の
　　　ご飯の事を考えるのです。

　　

　　

　　

　　　このこたちがいなかったら、こんな頑張りは
　　　でないかもしれません。
　　　犬や猫がいるって事、とっても素晴らしい、
　　　私はそう思います。

　　

　　　“ありがとう、みんな”

日向ぼっこ２

　　　少し寂しげな庭の不如帰の花

　　　
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　　　朝晩が寒く感じるようになりました。
　　　だから、今日からストーブを出しました。
　　　“今年は、ちょっと早いかな”
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　　　早速、やってきたのは猫のはちでした。
　　　続いて、なつ、そしてしんがまりが。
　　　みんなよく知っています。
・

　　　散歩が終わって帰ると、暖かいお日さまを求めて、
　　　それぞれが日向ぼっこです。
・
　　　庭で・・・

　　　
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　　　家の中で・・・

　　　
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　　　“はち、あったかい？”

　　　

　　　

　　　去年は、てつもここにいたのにね。
　　　ちょっと淋しい光景です。

日向ぼっこ

　　　

　　　青空に伸びる秋桜
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　　　5月に空へと見送った、最愛のてつ。
　　　そのてつの納骨に行ってきました。

　　　
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　　　車での帰り道、この青空を見上げながら、
　　　そこに大好きなおふくさんと遊んでいる姿を
　　　思い浮かべます。

　　　“てつ、楽しい？”
　　　“てつ、元気にしてる？”
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　　　ちょっと淋しい思いを胸に帰ってくると、
　　　お日さまを求めて、みんなが日向ぼっこです。
・
　　　

　　　
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　　　だいと猫の2匹は、家の中で迎えてくれます。
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　　　暫くは、この穏やかな時間が流れていますように。

やってくるかな

　　


　　昨夜から台風１９号が、大型でやってくると
　　ニュースで流れています。
　　今までは、災害が起こったら、と考えていましたが
　　近年の大きな災害には、どうしたら良いのか
　　わかりません。
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　　ただ・・・通り過ぎるのを待っているだけ。
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　　この犬や猫を放置して逃げるなんてできない。
・　　
　　　

　　猫は、危険を察知するって、本当でしょうか？
　　はちは、のんびり眠っているし・・・

　　

　　

　　　
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　　たまは、のんびり寝そべって遊んでいるし・・・
・
　　“どうぞ大きな被害が、でませんように”