陽だまりの中へ

み~んな、陽だまりの中へ 連れてってあげたいね

やっぱりね

2017-02-26 18:09:11 | 日記
   午前1時、だいは、可愛い寝顔で眠っていました。
   「そろそろ起きるかな」
   まだパジャマを着ないで、頑張っていたのですが、
   なかなか起きそうになくて、
   「大丈夫みたい、もうみんな寝よう」

   ありがたい夜でした。






   いつも深夜2時頃に必ず「おしっこに行きたい」と
   玄関口までとことこ歩いて行きます。
   私のお尻が重たいと、く~んく~んと始って
   ギャン!と大きな声をあげて怒るのです。

   「はい、はい」と抱き上げて外に出ます。
   静まり返った道、だいと私と二人だけ。

   終ると、向きを変えて「帰ろう」と
   歩き出します。






   帰って直ぐに眠ってくれると良いのですが、
   部屋の中をうろうろ歩き回ります。
   抱いてベッドに入れて、宥めて宥めて
   やっと眠ってくれたら、その日は終了。

   私達も眠れます。

   この日はありがたかったけれど、午前4時、
   だいは眠りから覚めて、始りました。

   そして次は午前6時、

   やっぱり、なかなか眠らせてくれません。

   笑えるのは、だいはすぐに起き出して
   とことこ歩けるのに、私はと言えば、
   「よっこらしょ!」
   歩き出すのに一言掛け声が必要になりました。





   明日も頑張ろう!

出逢ったあの日から

2017-02-20 14:35:39 | 日記
   15年という月日が流れました。
   今は、お爺さんになった「だい」との歳月です。


     


   “可愛かった”
   甘えたで、やんちゃな可愛い犬でした。


     


   でも、とっても手のかかった犬でした。
   この体の小さい犬に、どれだけ悩まされたことか
   今振り返れば笑ってしまいます。

   来た頃、先生は4歳位・・・そう見えたようですが、
   換算すると今19歳になります。
   いつもいうように、それは違うような気がします。


     


   いつも偉そうにしていた「だい」は、
   今は服を着せてもらって、抱いてもらって外へ出て、
   とことこと散歩する毎日、
   
   ご飯は台の上に乗せてもらって、立ったまま食べます。
   ふらつくので、お尻を壁にもたれかけて。

   できるだけ自分でするようにさせていますが、
   一人では出来ない事が増えました。

   なのに・・・気に入らないと怒ります。


     

  
   まだまだ元気なお爺さんです。

   昼間も寝てばかりではなくて、家の中をうろうろ
   歩いているのですが、夜になるとおしっこの
   回数が多くなるようです。

   今日は、雨。
   困ったな、だいとのお散歩。

   “は~るよこい、は~やくこい”♪
   だいと私の願いです。


     


   私の中では、「だい」17歳。
   この可愛い我侭な犬との生活が、
   もっともっと、続きますように。 

深夜のお散歩

2017-02-17 09:43:49 | 日記
   “おかあさん、また始ったね”  りきの声です。

   “・・・そうやね”   くうが答えます。

   “おふくさん、お母さんとよく喧嘩してたね”
    てつの声です。

   “てっちゃんだって、賑やかだった”
    ふくが言います。

   
     



   だいとの深夜の数回にも及ぶ散歩が始じまりました。
   澄み切った空気の中のお月さまは、
   真っ暗な空に光輝いています。

   小さな星たちも大きな空にたくさん輝いています。


     



   時折、大空へと上ってしまった愛犬たちの
   声が聞こえてきます。
   みんなの声に耳を傾けるながら、だいと歩きます。


     



   こんな空を見られるなんて、老犬のおかげでした。
   
   だけど、いつもいつもこんな気持ちばかりでは
   なかったのです。

   今も私の心の中には、
   後悔がいっぱいあります。
   申し訳ない気持ちがいっぱいあります。

   だいとの散歩の中で、「ごめんね」と
   夜空に向かって呟きます。

もう雪はいらないね

2017-02-13 13:30:13 | 日記
   天気予報では、雪。
   でも空には、お日さまが照っているのに・・・

   だけど、いつ変わるかわからない・・・
   そんな週末でした。

   やっと積もった土曜日には、凍った道が怖くて、
   それぞれ1匹だけの散歩に出ました。


     


   雪は苦手なここさん。
   今回は、やっと歩き出しました。


     


   帰ると、口の下に雪が残っています。
   見えるでしょうか。



     


   しんとなつは一緒に。
   やっぱり積もった雪に突進していくしんを
   宥めながら、なつとゆっくり歩いてきました。


     



   怖いのはまりでした。
   どんどん引っ張るし、滑らないように、滑らないように
   自分に言い聞かせて歩いてきました。

   でもやっぱり一番嬉しそうなまりでした。


     


   そしてだいくん。
   もう後ろの足がかなり弱ってきてるのに、
   飛ぶように歩いて、少し休んで
   そして又飛ぶように歩いて、
   しっかりお散歩できました。


     



   「みんなご苦労さん」
   庭の蛙が、迎えてくれたそんな週末でした。

もう2月

2017-02-02 18:11:51 | 日記
   あっと言う間に1月が過ぎました。


     

   
   おかげさまで、あれ以来なつは咳も少なく、
   失神も起こりません。
   元気ななつは、今日もぐいぐい引っ張って
   こことお散歩してきました。

   心臓のお薬も飲む事無く、以前にてつが
   飲んでいたサプリメント「ルンワン」を
   使用しているだけで、様子を見ています。

   ただ、年末から年始にかけて、お医者さまに
   行っていたなつは、とっても甘えるように
   なったのです。

   膝に乗って眠るようになり、く~んく~んと
   鼻をならして、私を呼びます。
   勿論、わん!わん!と大きな声も聞こえますが。

   今まではこんな事なかったのに。
   「一人で何でもできるもん」
   そんな感じのなつだったのですが。
   年をとってきたのがわかります。


     


   なつとだい、老犬2匹、
   今年はいろいろありそうです。