どんどん伸びた草の中から、可憐な美しい
ブルー色のつゆ草を見つけました。
可愛いお花です。
この花を見つけると、秋田犬のジョンを
思い出します。
“ちょっと、お母さんの思い出を
聞いてあげて下さい(まりより)”
忘れもしない1983年8月21日、
悲しい別れを迎えました。
遠い、遠い昔です。
大きな犬で、何度も飼い主が変わり、
やってきたのは、まだあどけなさが残る
2歳くらいでした。
いろいろな思い出があります。
その頃、まだ若かった私でも、最期の世話は
大きい犬だけに、大変でした。
でも、私は秋田犬が大好きでした。
ジョンが亡くなった頃、遺影の傍に
いつも散歩で、通った道に咲いていた
つゆ草を摘んで、話しかけていたものです。
“ジョン、覚えてる、散歩道の花だよ”
お花屋さんには、沢山の花があります。
でも、いつも一緒に見ていた花を
傍に置きたかった、その頃の私でした。
先日、友人が、「12歳くらいの秋田犬がいて、
とってもフレンドリーで、大人しくて、良い子で
良い人に飼ってもらいたいって」
そんな話を持ってきました。
父の世話、我が家の犬・猫の世話、それに伴い
私自身の体のこれからを思うと、
もう何もできない自分が、辛く思えたのです。
「年はとりたくないな」
敬老の日、私もその対象になってしまいました。
ブルー色のつゆ草を見つけました。
可愛いお花です。
この花を見つけると、秋田犬のジョンを
思い出します。
“ちょっと、お母さんの思い出を
聞いてあげて下さい(まりより)”
忘れもしない1983年8月21日、
悲しい別れを迎えました。
遠い、遠い昔です。
大きな犬で、何度も飼い主が変わり、
やってきたのは、まだあどけなさが残る
2歳くらいでした。
いろいろな思い出があります。
その頃、まだ若かった私でも、最期の世話は
大きい犬だけに、大変でした。
でも、私は秋田犬が大好きでした。
ジョンが亡くなった頃、遺影の傍に
いつも散歩で、通った道に咲いていた
つゆ草を摘んで、話しかけていたものです。
“ジョン、覚えてる、散歩道の花だよ”
お花屋さんには、沢山の花があります。
でも、いつも一緒に見ていた花を
傍に置きたかった、その頃の私でした。
先日、友人が、「12歳くらいの秋田犬がいて、
とってもフレンドリーで、大人しくて、良い子で
良い人に飼ってもらいたいって」
そんな話を持ってきました。
父の世話、我が家の犬・猫の世話、それに伴い
私自身の体のこれからを思うと、
もう何もできない自分が、辛く思えたのです。
「年はとりたくないな」
敬老の日、私もその対象になってしまいました。