いやはや。毎日寒いですねえ。
さてamazonのサイトを訪れると、IDを持っている人は自分のこれまでの閲覧・購入履歴に沿っておすすめの書籍や商品が表示されるしくみになっている。こういうのがおせっかいだと思う人は、この機能を切ることもできるが、機械に自分の好みを指図されるのもおつなものなので(あー、えーと、ここは突っ込まないでおくんなさい)、私は好んでONにしているのである。
するとある日(というか昨日)、こんな本が表示されているではありませんか。
くわしっく名曲ガイド茂木 大輔講談社amazonへ |
あまりに衝撃的で、茂木さんの新刊だあ!などとバイオリンの先生にまで宣伝してしまったが、とんでもない、家へ帰ってきて、落ち着いて調べれば、2006年の刊行だそうである。
いやあ「くらしっく」に「くわしっく」。なんでこんなことが思いつかなかったんだろう(このところ「広告」づいている響けブログである)! いや、茂木さんは(佛坂さんと並んで)N響のオケバス(オーケストラが移動のために使っているバスですな)の後部座席に陣取って、1分に1回は爆笑していると(本人が)言う「音楽家」ならぬ「冗談家」であるから、どっちかというときっと「いつも」言っていたに違いない。(憶測です)
もういっつも言ってることだから、別にフツーだけれども、面白いですか? あ、そう、じゃタイトルってことで。──そんなふうについちゃったタイトルに違いない。(憶測です)
そういうわけでクラシックのことは、茂木さんにくわしっく教えていただくのがよいかもしれない。そう思った冬の夕べでございました。