雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

「雪割草」

2013-02-18 19:16:11 | つれづれ
    「雪割草」(写真は部分)




昨年末 横浜あざみ野 「書TEN」~翔~ 出品作


 橋村満詩 「雪割草」

  知りたかったのは 君のこころ

  伝えたかったのは 私のおもい

  耐えていた雪割草が

  今朝は凛として咲いている



拙ブログタイトルはこの詩の題名から取って(たぶん)

書TENメンバー坂本沙於里氏が名付けてくれました。

とても気に入っています。



橋村満氏は中学校の教師でした。

ですから詩の中の「君」は生徒

「私」は教師(橋村氏)・・・でしょう。

「雪割草」が「君」の比喩と考えると

どんなドラマがあったのでしょうか。







雪割草が咲くのはもう少し後

暖かくなってからです。














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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
先生 (旧生徒)
2014-03-04 00:57:59
橋村満先生をふと思い出して検索してみたところ、こちらに参りました。
和歌だけでなく詩も詠んでいらしたのですね。
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旧生徒様 (光威)
2014-03-04 08:14:47
コメントありがとうございます。
詩や短歌、俳句も能くされました。
モチーフは「生徒」や「学校」が多かったように思います。
愛情あふれる言葉が並んでいましたよ。
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