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定年後の暮らし春秋 ~ 菜園だより ~

現役時代の週末菜園から、定年後の野菜づくりへ。
自由な生活を謳歌する昭和15年生まれの日々。

秋野菜も少しずつ伸びてきた

2015-10-13 18:08:42 | Weblog

このところ、遅れ気味ながら、雑草だらけだった畑を丁寧に小型の草掻器で草を取り続け、ようやく畑らしくなってきた。今日は、菜園に向かう途中、ホームセンターに寄り、腐葉土を一袋と、ついでに、ブロッコリーの苗を買った。8本入りの苗が360円で、それを2ケースである。買った苗をそのまま移植して、そのままにしておくと、すぐに虫達によって喰われてしまうから不織布か寒冷紗で覆ってやらないといけない。今日は、これから冷え込むこともあるかと、寒冷紗にした。寒冷紗の長さが5メートルほどのやつを2枚買った。畑に移植して、寒冷紗で覆った。寒冷紗で覆うと、不織布のように軽くないので、支柱が必要である。前回菜園に来た時に、カキを取ってもって帰り、食べてみたが、渋柿ではなかった。もともとは甘いカキなのだが、去年だったか、同じカキの木に成ったのに、一部渋柿だったので、今年はどうかと思ったが、幸い甘いカキだった。今年は、どういうわけかカキの実が鈴なりである。あちこちの柿の木になっているのも鈴なりである。どうやら今年は柿の当たり年らしい。このところ夜かなり涼しくなってきたからか、白菜がぐんぐん大きくなっている。いつだったか白菜が虫達に喰われて、まるでレースのようになってしまったことがある。このときは、白菜だけでなくダイコンも葉っぱが虫食いだらけになって結局出来が悪かったが、今年は、夜冷え込むのか、虫達の食欲がないのか、虫食いからは免れている。雑草取りをやっていたら、意外な所から出てくるのがカボチャと冬瓜である。草に隠れて思いがけず意外なところでちゃんと大きくなっているのである。ヒョウタンが乾燥して、大きさに比べて軽い。 

 白菜の苗が伸びてきた               近くで見ると葉が大きくなっている       

                       

                        

これはダイコンである

  

   

  

 去年のイチゴの新しい芽が広がってきた  畝の間に雑草が生えたままだが、ワケギである  タマネギの種の小さな芽が出てきた


秋野菜の芽が出始める 

2015-10-05 08:54:27 | Weblog

雑草取りが大分進み、草が取れたところに秋野菜の種を播き、自宅の庭でポットで育てたハクサイの苗を畑に移植し、直播きのダイコン、ホウレンソウ、タマネギなどがすこしずつ伸びてきた。直播きだと不織布で覆ってやらないと、虫たちが喜んで柔らかな新芽や茎に取り付いて食べてしまうので、今年は種を蒔いててすぐにシートを被せた。被せておくと虫が喰わない。ブロッコリーなどは、例年は、種から育てた苗をもらって移植するのだが、今年はホームセンターで15センチぐらいに伸びた苗を買ってきて移植し、寒冷紗で覆った。それでも透き間から入ったのか1本の苗は虫に喰われてしまった。秋ナスが夏の終わりに大胆に剪定したところから枝が伸びてきて実が付き始めた。まだまだ、ピーマンやシシトウなどは実を付けるので、なかなか整理出来ないが、次回ぐらいには根っこから抜いてすっきりしたい。ワケギが芽を伸ばし始めた。畑の脇に立っている柿の木にたくさんの実が着いている。数年前から、同じ柿の木の部分に、渋柿が着くようになった。同じ柿の木に渋柿が着くということは想像出来なかったが、甘い柿の実も付いているので、どういうことなのか。空気も涼しくなってきて、畑にでかけても気持ちがいい。動き続けると汗は出るが、ちょっと休むと汗も引いて行く。ヒョウタンの口の部分を切取って、水に漬けておき、2週間ほど経って、中味を出し、休憩小屋の中に置いておいたら、表面が白いカビだらけになっていた。きれいに拭いてまた小屋に置いたが、大分乾いてきた。

  

 

  


雑草だらけの畑を少しずつ秋野菜畑に

2015-09-23 08:43:45 | Weblog

この夏は、猛暑と後半の多雨で、草取りを怠っていたら、雑草が畑一面にはびこり、ますます草刈りが進まなくなっていたら、草たちは猛烈に育ち、もう手に負えなくなっていたのだが、秋野菜の時期になってきたので、放っておけなくなり、少しずつ草取りを始め、ダイコンの種を蒔き、ポットで育てたハクサイの苗を移植し、ナスやミニトマト、ゴーヤやトーガン、キュウリやピーマン、シシトウなどの夏野菜の終ったのを片付け、手で抜くのは大変なところは草刈機を駆使して地面まで削って雑草の根っこまで切り取るやり方で何とか畑らしさを広げた。  今年は初めて植えたヒョウタンのでかいやつが10個ほど育った。大きい。他にも去年たくさんできたトーガンから自生の芽がでて、ぐんぐん伸び、これもでかいやつができた。トマトは、今年は大玉トマトがたくさんできて、食傷気味である。小さい頃、見渡すかぎりの田んぼの中に幅20メートルほどの川が流れていて、堤防ちかくのところどころに畑があった。この畑には、夏になると、スイカやトマト(今のように甘いとまとではなく、楕円形の大きなトマトで、甘酸っぱい味がした。マクワウリも作られていて、釣りにやってくる悪童たちが失敬する標的だった。このマクワウリは、完熟したのは、大変美味かった。近年ホームセンターでも昔懐かしいマクワウリの苗が売られるようになった。去年からトウガンをつくり始めたが、余りにでかいので始末に困るようになった。今年は、ミニトーガンの苗を買ってきて植えたのだが、育つに任せているとミニではなく、巨大なやつができる。こうなると処理に困るのである。近所にも大きすぎて配れないし、自家で食べるには多すぎる。もう9月も末になった。まだ陽が射すと暑い。相変らず団扇が欠かせないが、10月に入れば少しは涼しくなり、野菜づくりの一番気持ちのいい季節である

 

 

 

 

 

 


地蔵盆とバザー

2015-08-30 08:58:01 | Weblog

 しばらく更新がなかったが、高齢が少しずつ進み、今年の夏の酷暑に菜園通いが少なくなってきた。連日35度を超える酷暑、しかも例年は暑くても吹く西風が今年は一向に吹かないから、少しでも動くと、身体中から汗が噴き出す。それでも、2、3日前から朝晩は涼しくなりかけてきた。昼間は相変らず太陽の光は強烈である。雨も少ないのに雑草は勢いがいい。畑一面に2メートル近くにもなる雑草が生えている。そろそろ秋野菜の準備にかからないとと思っているのだが、なにしろ、雑草だらけの畑の草を草刈り機で刈りとる作業が大変である。草刈りの混合油を確保しないと草刈り作業に取りかかれないと思って、何時もガソリンや混合油を入れているガソリンスタンドで、買おうと思ったら、混合油はやめましたという。住宅団地内のガソリンスタンドだから、混合油の需要は少ないのだろうが、それにしても団地内では、至る所で生えている雑草をボランティアの住民が草刈り機で刈り取っているのだから、需要がないというわけではないのだろうに。混合油をやめた理由として、「今ではホームセンターでも売っているし」と言う。しかたなく菜園の近くのガソリンスタンドで聞くと、ここでは売ってくれた。なんとなく、車のガソリン中心で、農作業用の混合油が軽視されているような感じがした。日曜菜園の作業に欠かせない農機具には、草刈り機以外に手押しの耕耘機がある。この燃料はガソリンだから、混合油がなくても大丈夫だが、米作りが崖の上の竹林が伐採され、そこにパチンコ屋ができ、お陰で崖が整地されて、このあたりの地質である黄鉄鉱が掘り返され、水田づくりの命だった渓流の水が真っ赤な水に成ってしまい、米作りは諦めざるを得なかった。赤い水が流れる渓流には、生き物が棲めない。なんでも黄鉄鉱が酸素に当たると、酸化して硫酸になってしまうというから、生き物は生きられない。東海環状線のトンネル残土置き場から滲み出た重金属汚染水によって、農業用ため池の魚1000数匹が死滅した事件が可児市久々利大萱地区で10年ほど前にあったが、リニアトンネル残土が、ため池を頼りに米作りをしている日本の里山農業に深刻な影響を与えるかもしれないという心配がある。

 ゴーヤとピーマン。

 小玉スイカが穫れ出した。

 地蔵山バザーに出品。

 最近めずらしくなったマクワウリも穫れた。

 地蔵盆で、読経。

  憲法9条にノーベル平和賞を、年金カードはダメ、戦争する国絶対ダメの署名を書く。

  バザーに出された卵から育てた鈴虫、ようやく鳴き出した。


夏野菜の収穫

2015-07-21 08:46:18 | Weblog

ようやく、長い梅雨が終った。梅雨明け直前には、猛烈な台風が、西日本を縦断して日本海へ抜けた。この地方は、風も雨も大したことなく済んだが、昨日、猛暑の中、畑に出かけた。台風もさほど被害もないと思って出かけたが、やはり余り頑丈でないトマトの支柱が、ふんだんに付いたミニトマトの実の重みで、倒れて、地面に付いてしまったまだ青い実が、虫に侵入されている。そのまま放っておこうかと思ったが、余りに多いので、もったいないと気がして、とにかくもぎ取ってもって帰った。どう利用出来るのかとウエブで探したら、青いミニトマトのレシピが50近くも見つかった。梅雨の甘えが降っていたときは、太陽の光がないので、なかなか赤や黄色に熟すことはなかったので、ミニトマトの青い実が鈴なりになっていた。多すぎる青い実は専業農家なら捨ててしまうのだろうが、必死に生まれてきた生命を見ていると、捨ててしまうという選択はできず、持って帰ったが、さてどうするか。一番簡単なのは、青いミニトマトをジャムにすることである。ほかに簡単に出来るのではと思ったのは、天ぷらやフライである。漬け物にするのもいい。大玉のとまとは、一段目は、小動物避けの網をしっかり張らなかったのか、網の中に入り込んだ小動物に喰い散らかされてしまった。そこで、もう一枚の強い網を張って二重にしたところ、流石に小動物も警戒したのか、喰われることがなく、完熟の大玉トマトが10数個穫れた。スイカやマクワウリもどんな動物なのかわからないが、表面に深い爪を立てられたり、完全にくわれてしまったりしていた。どうやらこの菜園の夜は、小動物の天下らしい。ヒマワリの花が一斉に咲いた。去年は失敗したが、今年は「ひまわりプロジェクト」に貢献出来るかもしれない。ひまわりプロジェクトの種でなく、ホームセンターで購入した大輪のひまわりが、ぐぐん伸びて、高さが3メートルを越えた。花に手が届かない。ひまわりの花は、お盆の仏壇の供花に最適である。今年は、ヒョウタンの苗も植えたが、蔓は勢いがいいが、花の下から顔を出した小さなヒョウタンがこれからどう育つか、支柱が貧弱なので、蔓が地面を這っている。トウモロコシも網にお陰か、まだ小動物に倒されて喰い散らかされることは今のところない。そろそろ収穫出来るかと4本ほどもぎ取って、家で、煮たが、甘くておいしいトウモロコシになっていたから、そろそろ小動物のお出ましが近い。完全に茎から倒して、成っているトウモロコシの実をきれいに食べて、畑の地面に散らかしておくのが恒例のやりかたである。

       

   

 


穫れ出した野菜たち

2015-07-03 15:16:25 | Weblog

まだ梅雨の真っ最中なのだが、春先に植えた野菜の苗たちが豊富な雨と、その合間の強い太陽によって成長し、花も咲き終わって、いよいよ実を付け出した。自家菜園なので、大量ではないが、少しずつ収穫できるようになってきた。2週間ほど前からは、新ジャガイモを掘ったり、キュウリやナス、オクラ、ズッキーニ、ピーマンなどが穫れるようになった。畑の隅にある浜木綿やヒマワリも咲き出した。いたるところに生えている雑草も勢いがいいが、野菜も生長の真っ盛りである。ゴーヤやヒョウタン、小玉や大玉のスイカ、黒豆なども順調に育っている。昨日は、大玉トマトを植えたところと、トウモロコシ畑の周囲に鳥避けの網を張った。大玉トマトの周りに張ったのは、鳥避けである。そろそろ熟して収穫どきだと思っていると必ず先回されて鳥につつかれてしまう。トウモロコシは、どうも鳥ではなく小動物が喰い散らかすようで、取り頃になったら周りに網を張らないと太い茎ごと倒され、収穫どきの瑞々しいトウモロコシがきれいに食べられてしまう。一粒残さずきれいに食べられ、畑に芯だけが残されている。太くて根がしっかり張ってるトウモロコシが茎ごと倒されている様子から、かなり大きな動物(ハクビシンかタヌキではないかと疑っているのだが、なにせ夜行性なので、目撃したことはないから断定はできない)。スイカも大玉と小玉を植えたが、もう直径が15センチ程になったのが数個出来始めている。まだそれぞれのスペースに蔓が伸びてはいないが、玉になったのが、大きくなり始めているのである。  

 

 

 

 

 

 


菜園の野菜たち

2015-06-23 09:00:05 | Weblog

一ヶ月半ぐらい前に、苗を植えた野菜たちが、ぐんぐん伸びて、花が咲き、実を結び始めた。今は、本当は梅雨の真っ最中だが、東濃地方はたまに降るだけで、あまり雨がふらない。雨は降らないが、雲が広がる日が多く、畑作業には最適なのだが、そのかわりに植物の生長が勢いがいい。野菜たちと一緒に雑草も猛烈に伸びる。雑草の除去が大変である。曇りの日が多いとはいえ、時々雲間から強烈な日が差してくる。そうなると、しゃがんで草をとっていると全身から汗が出て来る。真夏の陽射しが思いやられる。サラリーマン時代のなまった体では、畑作業はかなり苦しい。それでも懲りずに菜園に出かけてくるのは、野菜たちが実を付けはじめているからである。やがて実が熟してくると、我が家では、消費出来なくなり、隣り近所に無理にもらってもらうにもかかわらずである。最近の菜園で実を付け始め成長を始めた野菜たちの写真を載せおこう。上段左からトマト、ナス、ピーマン、大きくなったヒマワリ、冬瓜の花、エダマメ、カボチャ、キュウリ、ズッキーニである。ほかにもスイカ(大玉、小玉)サトイモ、ヒョウタン、ゴーヤなどが育っている。

    

        


少しずつ野菜畑らしくなってきた

2015-05-27 08:54:52 | Weblog

ここ2週間ほどで、野菜の苗の植え付けも終わり、植え付けたナスやトマト、トウモロコシやゴーヤ、カボチャ、などがぐんぐん成長を始めた。中には、折角植えたのに、余りの日照りの強さに枯れかけてしまった苗もある。それでも太陽の光は、野菜の苗の成長を育てるのに不可欠らしい。ときどき弱い雨が降ると、一気に苗は元気になる。暑さは、虫達にも味方して、やらかい野菜の根が絶好の餌になるらしく、葉っぱを喰われて植えたばかりの苗が茎だけになてしまうものもある。これはどうやら植物と虫達の命をかけた闘いらしい。虫達も生きるために必死だが、植物も自分の体を喰われてもなんとかあたらしい葉を伸ばして生き残るのだろう。新芽をかじる茶色の5ミリほどの虫は、何という名前なのかわからないが、この虫が10匹ほど密集して植えたばかりの苗をかじっている。左上のナスの横に、自生えのゴーヤを植え変えた。右上のネギの植え変えの奥にあるのは、自宅の庭で育てたポットのトウモロコシで、育ち始めている。真ん中の右側は、去年のカボチャ畑から生えてきたカボチャの芽である。左下は、グリーンオピースのサヤが出来始めたもの。

     

    小屋の前の日陰は、これから休憩時の定位置になる。今年は木陰でもシートが必要である。それは、シートを張っておかないと、毛虫がやたらと落ちてくるからである。いまは、毛虫達も植物の葉を一杯食べて、脱皮する準備をしている。

    

 

 

 


苗植えも一段落

2015-05-15 08:25:54 | Weblog

去年ゴーヤを育てた畑からゴーヤの新芽が出てきた。ゴーヤは赤く熟して、地面に落ちるまで放っておいたので、その種から芽が出た。近くに一緒に出てきたヒマワリの芽は、去年作った所からは離れているので、どこから種が飛んできたのだろう。自生えのヒマワリの芽の近くに今年もヒマワリの種を蒔いたら、一週間も経たずに芽が出てきた。ゴールデンウイークの間に、春野菜の苗を一応植え終えた。あと残っているのはサツマイモとトウモロコシと、豆類では黒豆である。植え終わったのは、サトイモ、スイカ(大玉、小玉)、エンドウ(スナック、グリーンピース、キヌサヤ)、キュウリ、トマト(大玉、ミニ)、ナス、シシトウ、ピーマン、カボチャ(ミニ、普通のカボチャ)、生姜などである。自宅の庭で育てているトウモロコシの苗もそろそろ移植できるくらいになったので、今日移植するつもりである。それにしても世の中、きな臭くなってきたので、野菜づくりも静かにやっていられない感じになってきた。


春の野菜づくりが始った

2015-05-04 08:45:34 | Weblog

ゴールデンウイーク真っ最中、この時期が野菜づくりには一番忙しい時期で、雨が降らない限り畑に出かける毎日である。5月2日に花桃を見に行った以外は、畑仕事に専念した。晴れると結構暑く、耕耘や草刈り、苦土石灰や肥料撒き、自宅でのポット苗づくりなど普段はあまり体を動かさないのに一日中動き回っているので、年のせいもあるが、腰に来る。それでも休み休み作業をやっていると、また動き出すから不思議である。汗をかいても2~3分も休むと、5月の薫風が清々しい。一気に気力が回復してまた動き出すのである。冬の間は、雑草も生えてこないが、暑いくらいの陽が当たるようになると、雑草も急激に伸びて来る。少しさぼってると、すぐに高いのは30センチを超えてしまうほどの伸びぶりである。草を取り除いてから耕さないと耕耘機で草が生えているまま耕すと草が土の中に埋まってしまうと、ふたたび根付いてしまいすぐに大きく育って来る。今年は4月中、雨が多かったので、耕したあとの根付きが多かった。4月の下旬になってやっと晴れる日が続いたので、草刈り鎌で雑草を削り取ると、うまい具合に枯れてくれた。集中した畑作業で、ジャガイモ、サトイモも種芋植えが終わり、豆類の苗の植え付けも終った。昨日は、キュウリやトマト、ナスなどの苗を買ってきて植え付け、ヒマワリの種も蒔いた。スナップエンドウがサヤを出し始めたので、30個ぐらい初収穫した。家に帰って茹でて何も付けずに食べたら甘かった。昨晩は乾燥気味の畑に弱い雨が降ったので畑は休養である。耕耘機で耕していると、カエルが飛び出してくる。冬眠中だったのだろうか。もう外は暑いほどなのにまだ冬眠していたのかちょっと疑問だが。去年は耕していると飛び出してくるカエルをねらって付近の崖の上の大木からカラスが舞い降りてきて、耕している耕耘機の1メートルほどのところを歩き回っていたが、今年は舞い降りてこない。このカラス、トンビが近くにくると、追いかけ回している。トンビのほうが体が大きいのだから反撃するのかと思っていたが、悠々とカラスに追いかけられるままにしてゆっくりと飛んでいる。大人という感じである。

    

    

    

     

 

 

 

 

 


まだ安心はできないが、春がすぐそこまできたので、野菜づくりの準備も忙しくなってきた

2015-03-23 11:32:14 | Weblog

まだ、ときどき結構寒い日があるが、いよいよ春も間近になり、自宅の庭に植えた遠山桜も一気に咲き始めた。このところ頻繁に畑に出かけて耕したり、苦土石灰を蒔いたり、雑草を取ったり、少しずつ大きくなり始めたエンドウやグリンピース、甘エンドウなどに支柱をたてたり、ジャガイモの種芋えお植え付けたり、虫を防ぐためにトンネルを張ったりするのに忙しい。 昼食の弁当も暖かい日は、外に椅子を出して日に当たりながら食べる。それにしても春先は、雨が多く、畑を耕そうとしても、湿り気が多くて、なかなか機会がない。耕しても雑草が土の中に鋤き込まれてしまったところに雨が降ると、いったん土のそとに出された雑草が、力強く生き返ってしまうから、それらを除去しないとすぐに雑草だらけになる。フキノトウやキャラブキなども竹林の傍の陽当たりのいい場所で出始めた。崖の土留め用の石の間に伸びていたボケの枝にも新芽が出始めた。

    

 


3月に入った畑

2015-03-04 09:05:09 | Weblog

久しぶりに畑にでかけて、少しずつ春野菜づくりの準備を始めたが、このところ頻繁に雨が降り、なかなか広い畑を耕すことができない。しかたなく、ところどころに残るダイコンの取り残しや、ミニニンジンを穫った。

 

ダイコンやハクサイの取り残しは、このままにしてくと、春本番になると、菜の花になって結構みそ汁の具になる。 畑は雨の後で、はいれないので、ここ4~5回ほど、堤防の笹を刈ることに専念している。この日、ようやく全部刈り取ったから、大変すっきりした。

そろそろ春野菜の種まきに時期になってきた。自宅の庭でポットに蒔いたソラマメやエンドウなどは、芽がでてきたので、余り量は多くないが、畑に移植した。隣で退職後の趣味として畑をやっている人から、冬の間保存中のサトイモをもらった。腐敗もせず、種芋にもなるが、我が家も畑の陽当たりのいい場所に、去年、穴を掘って埋めておいたサトイモがあるので、もらったサトイモは、食用にするつもりである。

堤防の笹を刈りとった写真を撮ろうと、土岐川の流れを見たら、川の中の河川敷にシラサギが一羽、水面に映った自分の姿を見ているのか、水の中の小魚を見ているのか、じっと水面を見つめていた

少し沖には、鴨が5~6羽一列に並んで流れに逆らっていた。

 


自宅の庭で種まき

2015-02-16 22:11:38 | Weblog

去年の年末、エンドウの種を蒔くのができなかったため、今年に入ってから、自宅の庭にポットのエンドウの種を蒔いたのだが、寒さの真っ最中だったからか、なかなか芽が出てこなかった。ここ数週間のあいだに、芽が出てきた。これには、物の種  の生命力に驚かされた。種は一定の条件が揃うと、新しい命を生み出す。この点が、人間を初めとする動物と違うところなのだろうか。人間は、毎日食べ物を摂取しないと、生きられない。動物でも熊などは、冬眠という技術を使って、食べ物を毎日摂取しなくても、それまでに摂った栄養で長い間命をつなぐことができるが人間はそういう器用なことが出来ない動物である。ほとんどの植物は、種子というものを作って、命を永続化を図ることができる。人間の命をいうのは、大した力を持っていない。このことが人間にはあまり理解されていない。なにか、人間はこの自然の中で、万能のように理解しているが、実は人間という命は、実に脆弱なものである。このことが人間にはあまり理解されていない。勝手に万物の長などと誤解して、人間以外の命を尊重しない。野菜づくりを続けていて、そんなことがすこしずつ理解出来るようになった。


春に向けてそろそろ準備

2015-02-09 16:32:42 | Weblog

まだまだ寒い日が続き、今も雪が積もり出しているが、それでも、晴れた日の太陽は少しずつ暖かさを増してきている。ハクサイやダイコンやカブもすこしずつ無くなって行き、畑もすっきりしてきた。そろそろ春の野菜づくりの準備を始めないといけないので、まずは、枯れた雑草だけになった部分に、苦土石灰を撒くことから始めた。 

つぎに始めたのは、堤防で、大きくなったニセアカシアの枝切りや、笹である。これらも放置しておくと、大きくなってしまって大変である。切り取った枝や刈り取った笹などの雑草は、燃やした。

 

荒れた竹林の古い竹も持ち出して、燃やした。もう少し暖かくなる3月の初旬になるとジャガイモ種芋の植え付けがはじまるので、前もって苦土石灰を撒いておくのである。去年の末に種を蒔くことをわすれたキヌサヤエンドウやスナップエンドウは、今年は、春になってからはやく成長する種類の種を蒔くつもりである。


サンコウチョウの飛来する山道を歩く

2015-01-22 14:55:59 | Weblog

可児市東部の丘陵地帯の山道に、サンコウチョウという珍しい野鳥が飛来してくる場所がある。春になると、結構な数のカメラマニアが集まる。確かにめずらしい鳥なので、マニアがシャッターチャンスを狙う気持ちはわかる。調べてみると、4月下旬頃に南方から渡来し、主に本州中部以西で繁殖。標高400~800メートル程度の山麓を好み、5~7月頃にやや薄暗い森林の中の地上2~6メートルうらいの三又・二又の枝の上に、木の皮や細い根など蜘蛛の糸で固めた逆逆円錐形の巣をつくる。開発による生息環境改変により、生息数減少の恐れがあり、静岡県の鳥となっていて、同県では準絶滅危惧種に位置づけられている。大きさはスズメぐらいで、雄の尾の一部が長く約30センチほどある。目の周囲とくちばしが美しいコバルト色をしている。鳴き声が「月、日、星(つき、ひ、ほし)ほいほいほい」ときこえることから、「三つの光の鳥」からサンコウチョウ(三光鳥)の名が付けられている。

丘陵地帯で、山道が四通八通しているが、近隣の住民はあまり歩いていない。何時とは知れず、カメラマニアの間に知れ渡り、超望遠カメラを携えて、一日中シャッターチャンスを狙う人もいる。分類としては、スズメ目カササギ科である。貴重な野鳥を開発から守らないと、日本の里山が野鳥からも嫌われてしまうだろう。