中央自動車道の駒ヶ根インターを降りると、近くに光前寺という古刹がある。
その参道は、両側が石垣になっていて、石の間にひかり苔があるので有名である。
石垣の上には両側に杉並木があって夕方になると薄暗い。
石積みの石の間をよく見ると奥の方に光を反射して輝く苔が見られる。
最近は少なくなっているので、なかなか探せないが、一カ所だけ小さな看板が苔の存在を教えてくれる。
デジカメのフラッシュで写すと光に反射してよく写る。
この寺には、早太郎伝説もある。
早太郎というのは犬の名前である。
遠州の見附村の見附天神というところで、昔、ヒヒの怪物に人身御供するという習慣があったのを、通りかかったお坊さんがささげられた娘を監視していると、ヒヒの怪物が「早太郎はおるまいな」と言いながら娘をさらっていったので、早速、早太郎という犬を探したところ、ここ信州駒ヶ根光前寺にいた早太郎を見つけて借りだし、見事早太郎は怪物を退治し、行き絶え絶えに光前寺に戻り倒れたという。
この伝説の珍しいところは、ヒヒの怪物を退治した犬の出身地とヒヒの怪物の出現する神社の両方に同じ伝説が残っていることである。
それに、お寺の犬が困っている神社を助けるというのもなにか意味があるようでもある。
静岡県見附村というのは、現在の静岡県磐田市見付というところで、光前寺のある長野県駒ヶ根付近を流れる天竜川の下流にある。
その参道は、両側が石垣になっていて、石の間にひかり苔があるので有名である。
石垣の上には両側に杉並木があって夕方になると薄暗い。
石積みの石の間をよく見ると奥の方に光を反射して輝く苔が見られる。
最近は少なくなっているので、なかなか探せないが、一カ所だけ小さな看板が苔の存在を教えてくれる。
デジカメのフラッシュで写すと光に反射してよく写る。
この寺には、早太郎伝説もある。
早太郎というのは犬の名前である。
遠州の見附村の見附天神というところで、昔、ヒヒの怪物に人身御供するという習慣があったのを、通りかかったお坊さんがささげられた娘を監視していると、ヒヒの怪物が「早太郎はおるまいな」と言いながら娘をさらっていったので、早速、早太郎という犬を探したところ、ここ信州駒ヶ根光前寺にいた早太郎を見つけて借りだし、見事早太郎は怪物を退治し、行き絶え絶えに光前寺に戻り倒れたという。
この伝説の珍しいところは、ヒヒの怪物を退治した犬の出身地とヒヒの怪物の出現する神社の両方に同じ伝説が残っていることである。
それに、お寺の犬が困っている神社を助けるというのもなにか意味があるようでもある。
静岡県見附村というのは、現在の静岡県磐田市見付というところで、光前寺のある長野県駒ヶ根付近を流れる天竜川の下流にある。