ここ2週間ほどで、野菜の苗の植え付けも終わり、植え付けたナスやトマト、トウモロコシやゴーヤ、カボチャ、などがぐんぐん成長を始めた。中には、折角植えたのに、余りの日照りの強さに枯れかけてしまった苗もある。それでも太陽の光は、野菜の苗の成長を育てるのに不可欠らしい。ときどき弱い雨が降ると、一気に苗は元気になる。暑さは、虫達にも味方して、やらかい野菜の根が絶好の餌になるらしく、葉っぱを喰われて植えたばかりの苗が茎だけになてしまうものもある。これはどうやら植物と虫達の命をかけた闘いらしい。虫達も生きるために必死だが、植物も自分の体を喰われてもなんとかあたらしい葉を伸ばして生き残るのだろう。新芽をかじる茶色の5ミリほどの虫は、何という名前なのかわからないが、この虫が10匹ほど密集して植えたばかりの苗をかじっている。左上のナスの横に、自生えのゴーヤを植え変えた。右上のネギの植え変えの奥にあるのは、自宅の庭で育てたポットのトウモロコシで、育ち始めている。真ん中の右側は、去年のカボチャ畑から生えてきたカボチャの芽である。左下は、グリーンオピースのサヤが出来始めたもの。
小屋の前の日陰は、これから休憩時の定位置になる。今年は木陰でもシートが必要である。それは、シートを張っておかないと、毛虫がやたらと落ちてくるからである。いまは、毛虫達も植物の葉を一杯食べて、脱皮する準備をしている。