定年後の暮らし春秋 ~ 菜園だより ~

現役時代の週末菜園から、定年後の野菜づくりへ。
自由な生活を謳歌する昭和15年生まれの日々。

少しずつ野菜畑らしくなってきた

2015-05-27 08:54:52 | Weblog

ここ2週間ほどで、野菜の苗の植え付けも終わり、植え付けたナスやトマト、トウモロコシやゴーヤ、カボチャ、などがぐんぐん成長を始めた。中には、折角植えたのに、余りの日照りの強さに枯れかけてしまった苗もある。それでも太陽の光は、野菜の苗の成長を育てるのに不可欠らしい。ときどき弱い雨が降ると、一気に苗は元気になる。暑さは、虫達にも味方して、やらかい野菜の根が絶好の餌になるらしく、葉っぱを喰われて植えたばかりの苗が茎だけになてしまうものもある。これはどうやら植物と虫達の命をかけた闘いらしい。虫達も生きるために必死だが、植物も自分の体を喰われてもなんとかあたらしい葉を伸ばして生き残るのだろう。新芽をかじる茶色の5ミリほどの虫は、何という名前なのかわからないが、この虫が10匹ほど密集して植えたばかりの苗をかじっている。左上のナスの横に、自生えのゴーヤを植え変えた。右上のネギの植え変えの奥にあるのは、自宅の庭で育てたポットのトウモロコシで、育ち始めている。真ん中の右側は、去年のカボチャ畑から生えてきたカボチャの芽である。左下は、グリーンオピースのサヤが出来始めたもの。

     

    小屋の前の日陰は、これから休憩時の定位置になる。今年は木陰でもシートが必要である。それは、シートを張っておかないと、毛虫がやたらと落ちてくるからである。いまは、毛虫達も植物の葉を一杯食べて、脱皮する準備をしている。

    

 

 

 


苗植えも一段落

2015-05-15 08:25:54 | Weblog

去年ゴーヤを育てた畑からゴーヤの新芽が出てきた。ゴーヤは赤く熟して、地面に落ちるまで放っておいたので、その種から芽が出た。近くに一緒に出てきたヒマワリの芽は、去年作った所からは離れているので、どこから種が飛んできたのだろう。自生えのヒマワリの芽の近くに今年もヒマワリの種を蒔いたら、一週間も経たずに芽が出てきた。ゴールデンウイークの間に、春野菜の苗を一応植え終えた。あと残っているのはサツマイモとトウモロコシと、豆類では黒豆である。植え終わったのは、サトイモ、スイカ(大玉、小玉)、エンドウ(スナック、グリーンピース、キヌサヤ)、キュウリ、トマト(大玉、ミニ)、ナス、シシトウ、ピーマン、カボチャ(ミニ、普通のカボチャ)、生姜などである。自宅の庭で育てているトウモロコシの苗もそろそろ移植できるくらいになったので、今日移植するつもりである。それにしても世の中、きな臭くなってきたので、野菜づくりも静かにやっていられない感じになってきた。


春の野菜づくりが始った

2015-05-04 08:45:34 | Weblog

ゴールデンウイーク真っ最中、この時期が野菜づくりには一番忙しい時期で、雨が降らない限り畑に出かける毎日である。5月2日に花桃を見に行った以外は、畑仕事に専念した。晴れると結構暑く、耕耘や草刈り、苦土石灰や肥料撒き、自宅でのポット苗づくりなど普段はあまり体を動かさないのに一日中動き回っているので、年のせいもあるが、腰に来る。それでも休み休み作業をやっていると、また動き出すから不思議である。汗をかいても2~3分も休むと、5月の薫風が清々しい。一気に気力が回復してまた動き出すのである。冬の間は、雑草も生えてこないが、暑いくらいの陽が当たるようになると、雑草も急激に伸びて来る。少しさぼってると、すぐに高いのは30センチを超えてしまうほどの伸びぶりである。草を取り除いてから耕さないと耕耘機で草が生えているまま耕すと草が土の中に埋まってしまうと、ふたたび根付いてしまいすぐに大きく育って来る。今年は4月中、雨が多かったので、耕したあとの根付きが多かった。4月の下旬になってやっと晴れる日が続いたので、草刈り鎌で雑草を削り取ると、うまい具合に枯れてくれた。集中した畑作業で、ジャガイモ、サトイモも種芋植えが終わり、豆類の苗の植え付けも終った。昨日は、キュウリやトマト、ナスなどの苗を買ってきて植え付け、ヒマワリの種も蒔いた。スナップエンドウがサヤを出し始めたので、30個ぐらい初収穫した。家に帰って茹でて何も付けずに食べたら甘かった。昨晩は乾燥気味の畑に弱い雨が降ったので畑は休養である。耕耘機で耕していると、カエルが飛び出してくる。冬眠中だったのだろうか。もう外は暑いほどなのにまだ冬眠していたのかちょっと疑問だが。去年は耕していると飛び出してくるカエルをねらって付近の崖の上の大木からカラスが舞い降りてきて、耕している耕耘機の1メートルほどのところを歩き回っていたが、今年は舞い降りてこない。このカラス、トンビが近くにくると、追いかけ回している。トンビのほうが体が大きいのだから反撃するのかと思っていたが、悠々とカラスに追いかけられるままにしてゆっくりと飛んでいる。大人という感じである。