広島大学方言研究会ブログ

研究会の活動内容はもちろん、その他、諸々。
全員で作れる、全員で作るブログを目指して更新中。

研究会1/17

2014年01月24日 | 連絡事項など

こんにちは、3年生の吉野です。

 

今回の研究会は僕と正木さんによるミニ発表を行いました。

僕は「ペットの名前について考えること」というテーマで発表をしました。近年のペットの名前の変化が気になったのでざっくりと調べてみたわけですが、少々忙しく時間が不十分であったということもあり、導入程度のものとなってしまい申し訳ありませんでした。テーマ自体は非常に奥深いものだと思いますので、就職活動の暇を見つけては自分なりの調査を続けていきたいと思います。研究会の議論の中で出た、競走馬の名前というテーマにも興味がわきました。

 

正木さんの発表テーマは「共感覚表現ー『言葉は味を超える』より」ということで、甘い声・暖かい色などにみられる共感覚表現がなぜ成り立つのかということについての研究でした。僕も「甘い声」と言われれば、なんとなくうっとりしてしまうような声という想像はつきます。これはおそらく人生で経験してきたことや読んだ本の表現で目にしたことがあるからわかるんでしょうね。

一部の方は共感覚を持っていて実際に文字に色を感じたり、形に味を感じたりするそうです。ちなみに歌手の宇多田ヒカルさんも音に色が見える共感覚をもっていると言われているそうです。共感覚は訓練次第で後天的に身に着けられるらしいのでトライしてみるのもおもしろそうです。

 

さて、次の研究会は最後の読書会です。

ますます寒くなってまいりますが、体調を崩さないよう頑張りましょう!