いずれも「デンドロビウム」と言うランの鉢植えで、普通の植物では有り得ないような根の張り方である。
当然、鉢の中は「根詰まり」の状態だが、根詰まりしていなくてもこのような状態になることもよくある。
なので、「根っこフェチ?」の私にとっては嬉しい姿でもあるのです。
で、通常は「ラン」と言っているが、「多肉植物の一種」でもある。
むしろ、普通の多肉植物より乾燥に強いかもしれない。
2年間水無しで生きていたこともあるので・・・・。
これもデンドロビウムであるが、コルク樹皮に着生させたものの裏側です。
ランの多くは、木の幹や枝に着生して育っているので、これが正常な姿なのです。
ランの根は空気を好むので、下手に鉢の中に収めると機嫌を損ない、根の成長が止まることも良くある。
成長が止まるだけならまだ良い方で、根腐れを起こして衰弱することまであるのです。
こちらは、フウランとバンダ、アスコセントラムなどとの交配種で、うどんの様な太い根を四方八方に伸ばしまくる。
バンダなどでは、大人の指くらいもある太い根を伸ばすこともあります。
この根を無理に鉢に収めようとすると・・・・。
嫌がって直ぐに成長を止めることが多いのです。
もちろん、根詰まりなど無関係で鉢の外に根を伸ばします。
一部を拡大して見たが、緑色の部分が長いほど元気に成長している証拠で、元気がないと極端に短くなります。
正直、これくらい長いのは珍しいかも。
非常に軟らかく、チョットしたことで直ぐに折れてしまうため、うっかり触れません。
が・・・・。
鉢の外に長く伸びていることも多く、知らないうちに折れていることもよくあるのです。