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爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

この秋、最後の収穫か?

2010年10月27日 | アウトドア
2010.10.27.(水)
 10/26:雨は降ったものの気温が下がる。紅葉と共に落ち葉が目立つようになり、マツタケは終期に入ったと思われる。潜っていても開き加減であり、脚(茎)が短い。こうなると見つけるのは取りこぼしで、いつもは見ない所に生えている。葉が落ちて見通しが良くなった為、採ることが出来たもので、向かって右下が最大の210gの重さであった。臭いは強烈で、マツタケご飯かお吸い物向きだ。
 今朝(10/27)早く伊那の山へ行って見た。20gの開きマツタケが一本のみ。ヤギタケが結構見られたが、度が行っており(腐れ気味で)、採取せず。
寒気が入り気温はかなり下がった。駆けつける途中、信濃川島駅付近の気温表示盤は1℃を示していた(5:20頃か?)。山から下りる時(7:00過ぎ)見た対斜面の駒ケ岳や茶臼山(中央アルプス)には雪が沢筋のみにそれと窺える程度なのに、標高の低い北隣り・経ヶ岳の稜線は8合目位までうっすらと雪を被っていて自然の織り成す「妙」を感じた。
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今季最高の収穫

2010年10月17日 | アウトドア
2010.10.17.(日) 
 10/09の雨がもたらしたキノコの発生は今季の最高であろう。写真は10/12のマツタケの収穫で20g以上のものが78本を数えた。今日までに五日間同じ山へ入ってみたが、この量を越える日は無い。
 サクラシメジ、ショウゲンジ、クロカワなどの食用菌、ドクツルタケ、クサウラベニタケ、ニガクリタケなどの毒菌とも一斉に吹き出した様に生えた。意外と目にしないのは中毒例の多いカキシメジ。或る白樺の倒木にカンバタケが生えるのだが、今年は例年以上に見事な群生を見せてくれている。
 穂高連峰の登山基地・涸沢の紅葉も素晴らしい出来と聞く。今夏の猛暑とその後の晴天を思うと、今年ほど雨の心配なく登山が出来た年は例が無いのではないだろうか。しかし、今夜は随分と冷え込んでいる。家のキンモクセイも香りが途絶え、1000m以上の標高では紅葉が一気に進みそう!せめてもう一週間、地温が下がらないことを願うのみだ。


10/8 の雑キノコ(シャカシメジ、ホンシメジ、クロカワなどの雑キノコ)


10/8 のマツタケ(20g以上が41本)



10/14 のマツタケ(20g以上が39本)


10/17 マツタケは小14本、一番は450gあった見事なシャカシメジ
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今年はまだ出る

2010年10月06日 | アウトドア
2010/10/06(水)
 適度なお湿りと地温が合致した。昨年の不作をあがなうべく、気温の低下さえなければ「マツタケ」はここに来て豊作の兆しだ。通年ならば夏ギノコである「ベニテングダケ」が出ていた。次の写真にある猛毒菌「ドクツルタケ」より毒性は弱い。白樺林の多い上田の傍陽(ソエヒ)地区ではこれを干し、しっかり乾燥してから食する慣習があると物の本にあるが、もう過去の話であろう。また、大航海時代のバイキングが士気を鼓舞するために小片を利用した事もあったそうだ。「傘の上に点在するツボのかけらを酒の盃に一粒浮かべて飲めばほろ酔い気分になる」なんて話もあり、ディズニー映画「白雪姫」の中のシーンでも出てくる愛らしいキノコでもある。
 隅田祭りで騒動を起こした猛毒菌「ニガクリタケ」も目にする。通常は食用菌「クリタケ」より小振りで中央部が暗色を帯びるので区別出来るのだが、キノコを多く見ていないと難しいの個体もあるのだろう!一番は端っこを少しかじってみるとかなり苦味を感じるので、疑義をはさむ時にはそうすれば良い。苦味が判ったらペッツペッツと吐き出せばいいいことで、この所作で中毒することは無い。
今年の特徴と思うが、大量発生し中毒例のもっとも多い毒菌「クサウラベニタケ」を殆ど見ないことだ。
キノコの中には塩蔵や乾燥で食用になる種もあると書は教えるが、毒成分が皆無になる事は無いと考えるのが妥当だと思う。そういった統計・研究は遅々たる歩みであるので。。。。


ドクツルタケ(致死に至る全身白無垢な猛毒菌)


特徴を覚える(根元のツボ、茎のだんだら模様、傘の下のフレア=ツバ)


上から見ても真っ白け/但し傘裏のヒダだけは桃色がかる


盛り上がりを掻き分けた。こんな風に真横に伸びるマツタケもあります。
重さは20gに届かず。シロを覚えると潜っていろ物もゲットできるのです。
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昨日の見落とし

2010年10月05日 | アウトドア
 2010/10/05(火)
 昨日の今日ではやはり二匹目の泥鰌とはいかない。空振りかと思われたが、腰をかがめて堅めのシロを探って立ち上がろうとした時、マツタケ臭がした。ウーーン、どこだろう?目を凝らしてキョロキョロ近くを見回したがなし。振り返って、道下を見たら有りました。茶色の傘が二つ。150gと130gの重さだった(写真左上のそれ)。
 ズングリで短足な開き3本は一箇所に小さな3個と共に生えていた。今日、新たに発見したシロである。実が充実していて、それぞれ150g、100g、80gであった。
ジャンボなショウゲンジ(俗称:コムソウ)は100gもあって、ビックリ!
家のキンモクセイが咲き始め、強烈な芳香を漂わせている。いよいよ、マツタケの最盛期に入るか?

 


 昨日(10/4)の収穫
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まだ出は今一

2010年10月01日 | アウトドア
10/1(金)
 雨が若干降ったので今日はbestと思い、午前中休みを貰っていつもの山へ。まあまあの収穫(本音はもっと採れると確信していた)でホッとしたが、雨後で地面もキノコも双方濡れており、はめていた手袋は束の間にビッショリとなる。アミタケやハナイグチを採る時はなお更だ。 標高の低い所ではマツタケの出がまだ無く、発生が待たれる。
ドングリなど木の実が少なく、例年以上に目撃情報の多い熊。この山に通うこと30年来なかったが、つい先般熊らしき動物を一度目の当たりにし、また地面が削られていて蜂の巣の跡らしき掻き壊しが結構見られるので、人のいない時にかなり稜線の下まで来ているのかも知れない。くわばら、くわばら。。。(左上のマツタケが最大で、130g)


アミタケが結構出ていた


ハナイグチとアミハナイグチは少しバクサレ気味

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