そよ吹く風が冷たい。駐車場は静か。雲一つなく澄み渡る青空がご馳走だ。鳥だってこの寒さは
嫌だよね!道に下りていたカワラヒワやアトリはカメラを向かる間もなく飛び去る。昨日、キク
イタダキを見たと聞く坂の上でしばし待つも、空振り。仕方なく老根田へと下る。枯れ葉をさぐる音がした方向にいました、シロハラ君。
先を行くと、ヌルデの実にヒヨドリ。
気温がなかなか上がらない。道脇の木が結構倒されていた。それでもヒガラがやってきた。
ゴジュウカラも混じる。
そして、こちらのヌルデではシロハラが。。。。パクパク?
橋まで戻る。既に5人が杉の辺りで待機。皆、キクちゃま目当て。先ずは用を足し、一行に加わる。
おにぎりをほおばっていると、Nさんが「いた!」と一声。皆、一斉にそちらを注視。Hさん夫婦、
花の丘から下りてきたTさんも加わり、18の眼が必死に姿を追う。通りかかった人も立ち止まる。
いいね!いいね!こっちへ出てきて!と叫ぶも、そうは問屋が卸さない。
なかなか目に光が入りません。でも黄色い頭央線(♂は赤色)が見られるのはここならではだ。
十分満足して、迎え地点の北口へと向かう。鉄の階段と皆が呼ぶ所は誰もいなかった。
午後なので日が当たって少しだけ暖かい。ルリビタキの目撃情報が多いところだ。案の定、(♀)
が現れたが、なかなか近間には来ず。背後(西)のヌルデには数種の鳥が代わる代わる集まる。
アオゲラも登場した。が、超逆光。補正が難しく、私にはこれが精一杯である。
エナガが数羽、来てくれました。キクちゃまは混じっていませんでした。
しばし待つと現れ出でました。真っ青なルリビタキ。そして、標柱に止まったぞ!
UPにしました。
そして、石の椅子の上に。。。。
水場手前で(♀)がやっと撮れました。
養老坂交差ではゴジュウカラとヤマガラが今日の行程を締めてくれました。
25種の目撃は私的にはベストである。日が落ちても快晴の、滅多にない良き冬の日であった。