ふくこ

＜困るのは、これがサンクト・ペテルブルグで撮影したふくちゃんである写真と証明できないこと＾＾；＞

　今年、1月13日にサンクト・ペテルブルグに到着した、我が家の愛娘のふくちゃんです。
奥さんが頑張って、東京からヘルシンキ経由で、サンクト・ペテルブルグへ連れて着てくれました。大雪のせいで、ヘルシンキで飛行機に乗り遅れて、当日中には到着できないかもしれない危機もありましたが、なんとか無事にやって来ることができました。

それにしても、一言でいうと、ネコの移動は人間よりもずっと大変ということに尽きる。
予想はしていたけれど、いざ、一連の手続きを経ると、色々と分かることも多かった。
ネコ自身は、これまた一言でいうと、結構、丈夫な生き物であるということ。飛行中、体調がおかしくなったらどうしようとか、機内でニャーニャー騒いで、隣席の人たちに迷惑になったらどうしようとか、そういうものはほとんど杞憂に終わった。

時々、怖いときにニャーと鳴くくらいで、迷惑なほどではなかったし、激しく環境の異なる機上では、食事や水も一切飲まず、トイレもなし。千葉の自宅を出発してから、サンクト・ペテルブルグのアパートに到着するまで、乗換えを含め、約20時間の長旅であった。
サンクト・ペテルブルグに深夜到着したが、あらかじめ話を通していた動物検疫の係員は、ちゃんと待っていてくれた。日本から持ってきた、輸出検疫証を提出し、こちらで必要な書類を作成してもらって終了。この手続きは約20分。

他にも色々とあり、いつか、日本からロシアにネコを連れて来るまでの流れを、まとめたいと思うが、これまたいつになるか分からないので、取り急ぎ（もう十分遅いって。。。）ご報告。

それにしても、やっぱり、ネコが家の中に一緒にいる生活は違う。