14th Aug 2015 (Fri) 日本の未来は明るいよ! マスコミに騙されてはいけません
この間、原発の再稼働や、日本の借金問題の(重箱の隅をつつく様な?)得意げに書いている(大手)マスコミの記事を読みました。 @報道の自由があると思いますが、何を国民に伝えたいのか? 国民の不安を誘導したいのか? 分かりませんが、偏った記事の書き方はやめてもらいたいものです。
という事で、私も、最新のデータを使用して(大手)マスコミが言わない、事実をお伝えしたいと思います。
まず、IMFの2015年3月の情報によると、日本の一般政府負債は、1,206兆円あるそうです。 名目GDPが490兆円なので、マスコミが騒ぐ246%の借金とか、先進国中最下位とか、破たんしたギリシャですら176%だったとか、赤ちゃんやお年寄りを含めた国民一人当たり約1,000万円の借金がある!(この前まで一人当たり800万円だったから(震災と景気向上策で)ちょっと増えましたね?) 日本が危ない! などと不安を煽るような記事を書きます。 @これも事実なので、否定はしません。 ただ、偏っているので訂正したいだけです。
一般家庭でも、国でも、会社でも、お金持ちか貧乏か? この先安心か危ないか? 知るためには、この情報では判断できません。 何が不足しているかというと、資産です。 資産と負債のバランスを見て、判断するのが一般的 of 一般的で、常識 of 常識です。 @マスコミが知らない訳ないですね?
例えば、年収400万円のAさんの家庭に、貯金が300万円、でも住宅ローンの残りが1,000万円あったとします。 一方、年収2,000万円のBさんの家庭に、貯金が1億円、でも借金が3億円あったとします。 計算すると、Aさんの家庭は名目250%で、報道されている日本政府と変わりません。 そして、Bさんの家庭は、名目1,500%で破たんしかかっています。 さて、どちらが危ない家庭でしょうか? Aさんの家庭ですか? Bさんの家庭ですか? Bさんは、恐らく仕事ができる人だから、年収が2,000万円もあり、もしかしたら数年で3億円の借金を返済するかもしれません。
一方、Aさんの年収400万円では、暮らしていくのに精いっぱいで、ローン返済に回すお金が少なく、1,000万円の借金を返済するのに時間がかかるかもしれませんし、来年年収が上がり、数年で返済するかもしれません。 とにかく、どちらの家庭が危ないか分らないですね?
さて、日本政府に話を戻すと、マスコミ報道に抜けているのは、日本政府の貯金(資産)です。 日本政府は、金融資産だけでも547兆円(対外純資産366兆円含む)持っています。 さらに、政府が保有している国会議事堂や官舎などの、不動産を含めたらかなりの資産を持っている資産家なのです。 不動産などの価値は分からないし、不動産を含めなくても、日本が危なくないことが証明できるので(今は)金融資産だけに着目し、一般家庭に置き換えると...
日本政府Cさんの年収は、490万円(GDP)、貯金が547万円で、借金が1,206万円あります。 計算すると、実質134%(名目は246%)で、全然危険水準ではありません。 無借金経営が(必ずしも)良い訳ではなく、管理できる範囲で借金しながら、金持ちになっていくことに何も問題ありません。 @しかも、政府の物ではありませんが、国民の金融資産は1,700兆円あると言われています。 国民1億2,000万人で割ると、平均1人当たり1,700万円の資産を持っている計算となります。 @でも、実際の資産は、お金持ちに集中しているんですよね?(笑
世界の金融マンは、これらを知っているので、日本の国債の等級を一定水準で維持しています。 等級を落とすことは、日本政府へプレッシャーをかけるためで、これも一種の演劇だと思います。 私は、今のまま、借金を増やすことがいいとも言いませんし、今、借金を減らすのがいいとも言いません。 だって、まだ、コントロールできる範囲の借金ですから。 政府は、国民の生活を見ながら、増税などの政策を決め、タイミングを見て、借金を返していけば良いと思います。
従って、Aさんは、年収400万円、資産(貯金)300万円、負債(借金)1,000万円、借金率は名目250%、実質175%。 Bさんは、年収2,000万円、資産(貯金)1億円、負債(借金)3億円、名目1,500%、実質500%。 そして日本政府のCさんは、年収490万円、資産(貯金)547万円、負債(借金)1,206万円、名目246%、実質134%です。
更に、日本はギリシャと違い、単独通貨を持っています。 日銀がお金を刷ろうとしても、ギリシャみたいにEUや他の国の許可なしで、お金を刷って、返済することができます。 この点でも、ギリシャとは違います。
更に、一般的にお金を刷ると、インフレになり経済が悪くなりますが、日本は(今もまだ)デフレです。 私が思うに、日銀がもうちょっとお金を刷って(借金返済して?)、インフレ側に(ちょっと?)誘導してもいいとのではないかと思っています。 @でも、実際は、とても難しいようです。
私が言いたいことは、日本は246%とか、国民一人当たり1,000万円の借金を背負っていても、ギリシャの様に破たんすることはありませんし、あくまでもこの数字は、資産を含めていない偏った数字で、一般的な資産と負債の比較で言うと、日本政府は実質134%で、国民一人当たり549万円の借金を背負っており、決して、悪い数字ではありません。 しかも、今は円安なので、円資産の価値は少なく見えますし、不動産を計算に入れいません。 日本政府が本気で、借金を返そうとしたら、返せるポテンシャルをCさんは、持っているのです。 長くなりましたが、私がお伝えしたかったことは、これです。
日本政府の借金はマスコミが騒ぐほど危ない状況ではなく、マスコミは大事な資産を「あえて」含めずに、国民に不安を増幅させる! または、国民に意識を持ってもらおう! としている? という事を理解した上で聞かないと、老後の不安とか、経済の不安とか、不必要な不安が増えてしまうかもしれません。 だって(借金をだだ増やすことに賛成はしませんが)、もうあと100兆円位(一般家庭で言う100万円位)借金しても、しっかりした日本経済のための借金なら、私は許します。 @だって、その位のポテンシャルを今も日本は持っているのです。
借金を減らす努力は大事だと思いますが、日本はまだまだ健全だし、不安を煽ったり、無駄遣いをさせないための意識付は重要かもしれませんが、(まだまだ)日本の未来は若い人の老後を含めて明るいんですよ! 若い人は、将来を悲観せずに、日本の将来、自分の将来のために頑張りましょう!
なぁ~んて、今日も、真面目な話をしてしまいました。(笑
この間、原発の再稼働や、日本の借金問題の(重箱の隅をつつく様な?)得意げに書いている(大手)マスコミの記事を読みました。 @報道の自由があると思いますが、何を国民に伝えたいのか? 国民の不安を誘導したいのか? 分かりませんが、偏った記事の書き方はやめてもらいたいものです。
という事で、私も、最新のデータを使用して(大手)マスコミが言わない、事実をお伝えしたいと思います。
まず、IMFの2015年3月の情報によると、日本の一般政府負債は、1,206兆円あるそうです。 名目GDPが490兆円なので、マスコミが騒ぐ246%の借金とか、先進国中最下位とか、破たんしたギリシャですら176%だったとか、赤ちゃんやお年寄りを含めた国民一人当たり約1,000万円の借金がある!(この前まで一人当たり800万円だったから(震災と景気向上策で)ちょっと増えましたね?) 日本が危ない! などと不安を煽るような記事を書きます。 @これも事実なので、否定はしません。 ただ、偏っているので訂正したいだけです。
一般家庭でも、国でも、会社でも、お金持ちか貧乏か? この先安心か危ないか? 知るためには、この情報では判断できません。 何が不足しているかというと、資産です。 資産と負債のバランスを見て、判断するのが一般的 of 一般的で、常識 of 常識です。 @マスコミが知らない訳ないですね?
例えば、年収400万円のAさんの家庭に、貯金が300万円、でも住宅ローンの残りが1,000万円あったとします。 一方、年収2,000万円のBさんの家庭に、貯金が1億円、でも借金が3億円あったとします。 計算すると、Aさんの家庭は名目250%で、報道されている日本政府と変わりません。 そして、Bさんの家庭は、名目1,500%で破たんしかかっています。 さて、どちらが危ない家庭でしょうか? Aさんの家庭ですか? Bさんの家庭ですか? Bさんは、恐らく仕事ができる人だから、年収が2,000万円もあり、もしかしたら数年で3億円の借金を返済するかもしれません。
一方、Aさんの年収400万円では、暮らしていくのに精いっぱいで、ローン返済に回すお金が少なく、1,000万円の借金を返済するのに時間がかかるかもしれませんし、来年年収が上がり、数年で返済するかもしれません。 とにかく、どちらの家庭が危ないか分らないですね?
さて、日本政府に話を戻すと、マスコミ報道に抜けているのは、日本政府の貯金(資産)です。 日本政府は、金融資産だけでも547兆円(対外純資産366兆円含む)持っています。 さらに、政府が保有している国会議事堂や官舎などの、不動産を含めたらかなりの資産を持っている資産家なのです。 不動産などの価値は分からないし、不動産を含めなくても、日本が危なくないことが証明できるので(今は)金融資産だけに着目し、一般家庭に置き換えると...
日本政府Cさんの年収は、490万円(GDP)、貯金が547万円で、借金が1,206万円あります。 計算すると、実質134%(名目は246%)で、全然危険水準ではありません。 無借金経営が(必ずしも)良い訳ではなく、管理できる範囲で借金しながら、金持ちになっていくことに何も問題ありません。 @しかも、政府の物ではありませんが、国民の金融資産は1,700兆円あると言われています。 国民1億2,000万人で割ると、平均1人当たり1,700万円の資産を持っている計算となります。 @でも、実際の資産は、お金持ちに集中しているんですよね?(笑
世界の金融マンは、これらを知っているので、日本の国債の等級を一定水準で維持しています。 等級を落とすことは、日本政府へプレッシャーをかけるためで、これも一種の演劇だと思います。 私は、今のまま、借金を増やすことがいいとも言いませんし、今、借金を減らすのがいいとも言いません。 だって、まだ、コントロールできる範囲の借金ですから。 政府は、国民の生活を見ながら、増税などの政策を決め、タイミングを見て、借金を返していけば良いと思います。
従って、Aさんは、年収400万円、資産(貯金)300万円、負債(借金)1,000万円、借金率は名目250%、実質175%。 Bさんは、年収2,000万円、資産(貯金)1億円、負債(借金)3億円、名目1,500%、実質500%。 そして日本政府のCさんは、年収490万円、資産(貯金)547万円、負債(借金)1,206万円、名目246%、実質134%です。
更に、日本はギリシャと違い、単独通貨を持っています。 日銀がお金を刷ろうとしても、ギリシャみたいにEUや他の国の許可なしで、お金を刷って、返済することができます。 この点でも、ギリシャとは違います。
更に、一般的にお金を刷ると、インフレになり経済が悪くなりますが、日本は(今もまだ)デフレです。 私が思うに、日銀がもうちょっとお金を刷って(借金返済して?)、インフレ側に(ちょっと?)誘導してもいいとのではないかと思っています。 @でも、実際は、とても難しいようです。
私が言いたいことは、日本は246%とか、国民一人当たり1,000万円の借金を背負っていても、ギリシャの様に破たんすることはありませんし、あくまでもこの数字は、資産を含めていない偏った数字で、一般的な資産と負債の比較で言うと、日本政府は実質134%で、国民一人当たり549万円の借金を背負っており、決して、悪い数字ではありません。 しかも、今は円安なので、円資産の価値は少なく見えますし、不動産を計算に入れいません。 日本政府が本気で、借金を返そうとしたら、返せるポテンシャルをCさんは、持っているのです。 長くなりましたが、私がお伝えしたかったことは、これです。
日本政府の借金はマスコミが騒ぐほど危ない状況ではなく、マスコミは大事な資産を「あえて」含めずに、国民に不安を増幅させる! または、国民に意識を持ってもらおう! としている? という事を理解した上で聞かないと、老後の不安とか、経済の不安とか、不必要な不安が増えてしまうかもしれません。 だって(借金をだだ増やすことに賛成はしませんが)、もうあと100兆円位(一般家庭で言う100万円位)借金しても、しっかりした日本経済のための借金なら、私は許します。 @だって、その位のポテンシャルを今も日本は持っているのです。
借金を減らす努力は大事だと思いますが、日本はまだまだ健全だし、不安を煽ったり、無駄遣いをさせないための意識付は重要かもしれませんが、(まだまだ)日本の未来は若い人の老後を含めて明るいんですよ! 若い人は、将来を悲観せずに、日本の将来、自分の将来のために頑張りましょう!
なぁ~んて、今日も、真面目な話をしてしまいました。(笑
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