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Satoru's diary

日々の想いをつづります。
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妻にダイヤモンドを? 番外編

2013-11-26 11:41:23 | 持ち物?
26th Nov 2013 (Tue) 妻にダイヤモンドを? 番外編

ちなみに... 現在、ダイヤモンドの価格がちょっとずつ上がっているらしいのですが、理由はなんでしょう? 最近、アジアを回っている私の目に見えている個人的な感覚もあるかもしれませんが、ちょっと考察してみます。

まず事実として、全体的に少しづつ上がっている傾向にあるようです。 これは円安による輸入価格の上昇も一つの理由です。 もう一つのメジャーな理由は、中国やインドを中心とした、アジア経済などが順調で、多くの中国人やインド人の裕福層の裾が広がり、婚約指輪などを購入するようになってきたそうです。 そしてこの傾向は、需要と供給のバランスにリンクする価格に反映され、価格も上昇傾向になります。

中国は13億5000万人(2011年データ)の人口 そのうち裕福層は1割未満の沿岸部に住むの約1億人と言われていますが、1億人と言えば、日本の総人口で、ほぼ日本の赤ちゃんからお年寄りまで全員が、ダイヤを買う層となります。 一方日本では、鑑定書が付くようなダイヤを購入する層は、これまた1割に満たない1000万人程度でしょうか? @鑑別書ではないですよ。(笑

インドも同様に約12億5000万人(2011年データ)の人口、こちらも、1割未満の1億人位がダイヤなどを買う裕福層です。 こんな人たちがダイヤを買うようになると、国際マーケットでもバイヤー(業者)も、中国マーケット向けバイヤー、インドマーケット向けバイヤーが増え、多少の高値でも購入していくので、日本マーケット向けバイヤーとしては、良い(良心的な)ダイヤが入手しづらくなっているそうです。 しかも円安だし...

同じような傾向は、金やプラチナにも言えます。 私が若いころは、金は1g 1,000円未満でした。 それが、現在では、約4,350円/gとなっています。 大口投資家の動きは抜きにして、この価格上昇の理由は、スマートフォン、タブレットなどの電子機器が金を使う点、そして、同様に中国やインド人を中心にしたアジアの人々が、金のネックレスなど買えるようになってきた事も言えます。 そして、この傾向は、しばらく続くので、しばらくの上昇傾向は避けられないのではないかと思っています。

そして、Dカラーの(E, F, G, Hなども)ダイヤかつ、内包物が少なくて(FL, IF~VS2など?)カットもExcellentのダイヤは、どのサイズでも貴重で、特に0.6ct以上のサイズになると、全ダイヤモンドの中でも、これまた数%しかないと思われます。 @売れ筋は、0.2~0.5ctを中心とした0.59ct未満のダイヤだそうです。

これまでの日本人は、(無理してでも?)このような貴重な? いい? ダイヤを購入していました。 それは、日本国内のどこかに(箪笥の中に?)貴重なダイヤが多く存在するということで、日本が先進国である証拠でもあります。 それが、最近、貴重なダイヤの多くは中国、インドに行ってしまうようになってきました。 @当然今でも、いいダイヤは日本に入ってきますが、当然、高価です。

もちろん、人それぞれ好みがあると思いますし、予算もあると思いますが、(もし?)ダイヤモンドを買う機会があるならば、小さくても価値のあるダイヤモンドを買った方が良いと個人的には感じています。 @って、これは完全に好みの問題でしたね?(笑

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