The Society of Helical Carbon ヘリカル炭素学会

Helical C (CMC), PAT PCT/FDA JP & TH (Food), SM TH FDA (Med)

不妊症、老化卵子の幼若化

2014-05-17 20:56:30 | 構造化微量要素

                                                          Helical Carbon


構造化微量要素、ヘリカル炭素、ラドン照射

                US PAT, 日本化学会・文部科学大臣賞



ヘリカル炭素学会参加」と明記で、論文資料提供


15億年前の水を試飲、味を語る科学者

2013-06-24 11:15:12 | 構造化微量要素

ギズモード・ジャパン 6月24日(月)11時5分配信

科学者は偉大。

科学者は偉大。

カナダの鉱山の岩盤の中から地球最古の15億年以上前の水が発見され先月大騒ぎになりましたけど、あれは不味くて不味くて飲めたもんじゃないと試飲した科学者が証言しております。

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その核心の話に移る前に発見のときめきポイントをおさらい。

・水中の放射性原子の崩壊っぷりからは控え目に見積もって15億年、最長25億年も岩に閉じ込められていた可能性!
・岩から水素が豊富に溶け込んでるので、これ食って古代の微生物が脈々と生きながらえてきた可能性!
・地上の進化とは無縁の進化を辿った可能性!
・もしこんな隔離された環境で生きていけるなら、火星の岩ん中も似たようなのがウヨウヨいる可能性!
・「地球と火星の最初期の歴史を見ると、地表冷却後の最初の約10億年はものすごく似てる。地球に起こって火星に起こらない道理はないですからね」―NASA科学者キャロル・ストーカー氏


なんせ地球の年齢の半分近く古い原始スープですからロマンが膨らみっ放しなわけですが、ロマンはロマンとして味は糞不味いらしく、調査を率いたトロント大学のバーバラ・シャーウッド・ローラー(Barbara Sherwood Lollar)地球科学教授はLAタイムズのインタビューでこのように語ってます。


■とてもとても古い水ってどんな感じなんですか?

まず最初に驚くのは、しょっぱいことね。水と岩の化学反応のせいで、ものすごくしょっぱいの。水道水よりトロンと粘性があって、濃度はすごく薄いメープルシロップみたい。出てくる時は無色なのに酸素に触れた途端オレンジ色に変わります。これは水中のミネラル、特に鉄が形成し始めるせいですね。

■もしかして味見した?

白状すると、たま~にやっちゃいました。まずいです。海水よりずっとしょっぱい。絶対飲みたくない感じ。一番塩分が強い水は一番古い水ってことなので興味あるんです。どっちが一番しょっぱいか確かめるには汚いけど味見するのが一番早い方法なんですよ。学生にはやらせないけどね。


「たま~に」って1回じゃないのか...。しかもインタビューでは「また舌の上で転がさないといけないかも」と言ってます。独自の進化を辿った微生物が入っているやもしれない15億年だか25億年だか前の水となんの躊躇もなく舌の上で転がす科学者! 勝てる気がしません!


参考記事:http://articles.latimes.com/2013/jun/08/science/la-sci-ancient-water-qa-20130608 [LA Times]

がん細胞に薬剤運ぶチューブ=筒状たんぱく質で開発-東大など

2013-06-22 21:12:03 | 構造化微量要素
筒状のたんぱく質複合体が多数連なった微小なチューブに薬剤を入れ、がん細胞の中に到達してから薬剤を放出させる技術を東京大と東北大、東京工業大の研究チームが開発した。マウスでモデル実験に成功したと、英科学誌ネイチャー・ケミストリー電子版に発表した。
がん細胞の増殖を防ぐには、小さなリボ核酸(RNA)を送り込み、DNAの機能を妨げる方法が有効と考えられている。しかし、RNAは体内に入るとがん細胞に届く前に分解されてしまう問題があった。この微小チューブを利用すればがん細胞に届き、新薬開発につながる可能性があるという。
(2013/06/04-09:39)

氷から水、きっかけ解明=結晶構造崩壊を計算―総研大など

2013-06-22 21:06:04 | 構造化微量要素
時事通信 6月22日(土)19時6分配信
 氷の結晶構造が崩壊し、解けて水になるきっかけをコンピューターのシミュレーションで解明したと、総合研究大学院大(神奈川県葉山町)の院生望月建爾さんらが英科学誌ネイチャーに発表した。
 岡山大の松本正和准教授や分子科学研究所(愛知県岡崎市)の大峯巌所長との共同研究で、さまざまな化学物質の構造や水を含むたんぱく質の構造が変わる仕組みを解明するのに役立つという。
 水分子は小さな水素原子2個と大きな酸素原子1個から成る。固体の氷では、分子が六角形の網を構成するように整然と並んでいる。
 しかし、温度が上昇すると分子が揺らぎ出し、分子同士の結合が切れて六角形の形が崩れる所が現れる。望月さんらはこの結合の切れ方に注目し、分子間に働く力の計算を繰り返した。
 分子が揺らいで結合が切れ、六角形の形が崩れても、初めのうちはすぐつながって元に戻る。しかし、温度上昇で揺れがひどくなると、つながる際に間違った分子の組み合わせが発生してしまい、連鎖的に組み替えが起きて結晶構造が崩壊することが分かった。

氷の構造
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0200a/contents/20903.html

いまだ謎多き水分子の世界  -その意外な構造と運動様態の秘密に迫る-
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/research_highlights/no_54/

氷の結晶構造と水素結合 20110516
toitemita.sakura.ne.jp/koorinokessyou.pdf‎