The Society of Helical Carbon ヘリカル炭素学会

Helical C (CMC), PAT PCT/FDA JP & TH (Food), SM TH FDA (Med)

ホルミシス温泉

2013-04-26 10:46:03 | ホルミシス

          Radon hot spring of Bad Gastein (Salzburg, Austria)

自然放射線または環境放射線の積極的な利用は、放射能泉であるラドン温泉やラジウム温泉で行われてきた。ラドン222の濃度が74ベクレル/リットル以上がラドン温泉であり、ラジウムが1億分の1グラム/リットル以上含まれるのがラジウム温泉である。

                                         Heilstollen (Gastein)

ヨーロッパのオーストリアでは、インスブルック大学医学部が、1950年代からザルツブルク大学理学部と共同研究を行い、ヨーロッパアルプス山脈の中にあるバートガシュタインのラドン坑道を活用して、年間 約 10,000 人の強直性脊椎炎(ベヒテレフ病)、リウマチ性慢性多発性関節炎、変形性関節症、喘息、アトピー性皮膚炎などの患者に対してラドン吸入療法を行っている。ここでの空気中ラドン222濃度は110ベクレル/リットル以上で放射能療養坑道と呼ばれている。

オーストリアや日本、ロシアなどではこの放射線ホルミシス理論を根拠に、ラドン温泉(ラジウム温泉)の効用がうたわれ、療養のために活用されるラドン温泉やラドン洞窟が存在する。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9

Austria

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2

 

Salzburg

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF

 

Bad Gastein

https://en.wikipedia.org/wiki/Bad_Gastein

 

 


ホルミシスの効果とリスク

2013-04-26 08:10:21 | ホルミシス
動物実験レベルではそれなりの結果が出ているから全否定は難しい。いきなり人間に当てはめ「安全安心」もどうかとは思うが効果がでる可能性は否定でない。LNT仮説も「仮説」で同じ立場。

ホルミシス効果を否定するのは難しい。否定する説明の方が詭弁や非論理的なものばかり。
大部分の人は細胞が傷ついても自然に修復される、放射線は例外だとの説明には無理がある。
確率論的敷居値がとても低い人ならば癌になるが大部分の人には細胞の修復が発生するので健康に良い。
低線量放射線被曝のリスクを見直すhttp://bit.ly/rRBITz
飛行機での放射線の被曝量http://bit.ly/uwuSOH
飛行機の乗務員は乳癌や皮膚ガンが多いhttp://bit.ly/uUaIyn
乳幼児の死亡率に関するスターングラスの説http://bit.ly/ryjHnH
放射線の妊婦(胎児)への影響http://bit.ly/sesX5Z
スリーマイル島原発周辺でのガン増加http://bit.ly/vvaPdx
少ない放射線でも健康に影響があるとする広島低量放射線被爆の健康被害 http://bit.ly/rLrS6c
ラジウム岩盤浴は被ばく施設http://bit.ly/vPFPQF
タバコに放射性物質http://bit.ly/ujV4K1
アスベストや喫煙による発ガン http://bit.ly/up19MG
プルトニウムの毒性はアルファ線http://bit.ly/t34l4N
プルトニウムの発ガン性http://bit.ly/stORwv
乳幼児の死亡率に関するスターングラスの説http://bit.ly/t34l4N
プルトニウムの漏洩http://bit.ly/uGeMCh

低線量放射線被曝のリスクを見直す

2013-04-26 07:21:25 | ホルミシス
「低線量放射線被曝のリスクを見直す」より抜粋(20050125)
http://www.csij.org/archives/2010/01/post_59.html

市民科学研究室低線量被曝プロジェクトメンバー(西尾 信一、笹本 征男、柿原 泰、瀬川 嘉之、上田 昌文)

1. はじめに

 「弱い放射線を微量受けることで細胞が刺激を受け,身体の細胞を活性化させ毛細血管が拡張し、新陳代謝が向上、免疫力や自然治癒力を高める」と謳われる放射線のホルミシス効果の宣伝文が,放射能泉として名高い三朝温泉がある鳥取県三朝町のHPにある。もともと放射能泉は,三朝温泉や山梨県増富鉱泉,秋田県玉川温泉などの天然のものも放射性物質を用いた人工的な「ラジウム温泉」「ラドン温泉」「トロン温泉」なども各地にあった。それらの効能はもちろん放射線によるとされるものだが,あくまで経験的・伝統的なもので科学的に実証されたものではない。しかし,最近はこの放射線ホルミシス効果の認知度が高まり,「微量放射線はかえって体によいことが科学で明らかになった」として,放射能泉や微量放射線を出す健康グッズなどの宣伝に用いられている。

 このような放射線ホルミシス効果を重視し宣伝する原子力・放射線の一部の専門家(以下,これをホルミシス学派とよぶことにする)の立場は,現行のICRP(国際放射線防護委員会)による微量放射線に対する人体影響評価を過大評価と批判するもので,ICRPの評価が過小評価であるとするECRRの姿勢と真っ向から対立するように見える。これら三者の微量放射線に対する判断は,表1のようにまとめられるだろう。ただ,後述するようにECRRは放射線ホルミシス効果そのものをまったく否定しているわけではない。そこで,科学としての放射線ホルミシス効果がどのようなもので,何が問題になると考えられるかを明らかにし,併せて放射線影響に関する基礎知識を確認したい。

2. 放射線ホルミシスとは何か

 放射線ホルミシス効果とは,1980年に米国のThomas D. Luckey, Ph.D.によって提唱された概念で,「高線量だと生物に害を及ぼす放射線は、ごく微量ならば生物の生命活動を活性化する」というものである。ホルミシスhormesisとは,「ホルモン」の語源であるギリシャ語のhormo(“刺激”“促進”という意味)を元にしたLuckeyによる造語である。

 放射線ホルミシス効果を実証するものとして紹介される研究結果は,抗酸化酵素SODの活性化の亢進などの分子レベルの効果,細胞増殖の促進などの細胞レベルの効果,がん転移の抑制などの個体レベルの効果など,多数ある。しかし,その大部分は,最初に低線量を照射させておくと,次に障害を与えるような高線量を照射したとき、その障害が軽減されるという本来の意味のホルミシス効果とは質が異なる放射線適応応答という現象であり,そのほとんどは細胞や動物実験レベルのものである。肝心のヒトに対する疫学研究では,後述するように明確な結論が出ていないと言える。

8. ホルミシス効果に対する評価

 ホルミシス学派の主張には,さまざまな問題がある。まず,限られた一定の条件で細胞レベルの適応応答などの微量放射線の有益な効果があることが実験的に認められたからと言って,それは「一般に微量放射線を浴びることはヒトの健康によい」ということに直接つながるわけではない。また,動物実験のデータは,放射能泉のような極微量放射線とはレベルが違う線量で得られている。たとえば,抗酸化的防御効果が得られるのはマウスでは全身照射で100mGy以上である。さらに,前項で見た例のように,ヒトの疫学データは都合のよいものが選ばれ,都合よく解釈されている。有益効果を生む他の要因の可能性,比べている対照群の不適切さ,一貫性の欠如などがあるとの指摘もある。とても,トータルとしてヒトへの微量放射線にプラスの効果があるとは科学的に言えない現状である。それなのに「微量放射線は体によい」というイメージが一般に浸透することを容認し,推進するかのようなホルミシス学派の姿勢は,誠実ではないと言えよう。

 一方,ICRPは,現段階の最新の1990年勧告で,しきい値やホルミシス効果について次のように述べている。
「理論的考察も大部分の利用可能な実験データならびに疫学データも,低LET放射線*xiiに対する発がん反応にしきい値があるという考えを支持しない。」
「今日,“ホルミシス”と呼ばれるこのような影響に関するほとんどの実験データは,主として低線量における統計解析が困難なため,結論が出ていない。そのうえ,多くのデータが,がんあるいは遺伝的影響以外の生物学的エンドポイントに関係したものである。現在入手しうるホルミシスに関するデータは,放射線防護において考慮に加えるには十分でない。」

 また,ECRRは「ホルミシス効果はあり得る」が,それはあくまで「中間的な線量範囲(100mSv以上)で現れ」,「長期的な効果は有害かもしれない」から,「放射線防護の観点からは考慮すべきでない」と結論づけている。基本的にはICRPと同じと見てよいだろうし,この両者の姿勢は科学的で冷静である。

創薬の概念は、新規化合物(New Compounds)から新素材(New Materials)へ

2013-04-19 17:36:22 | がん

天然物化学は、より複雑で毒性の強い新規化合物(New Compounds)を求めて合成し、その誘導体として抗癌剤を開発する手法を推し進めてきた。その最新の成果が、岸義人(ハーバード大)、エーザイによる乳がんに対する抗癌剤ハラベンである(2010年FDA承認)。しかし、これは、従来の抗癌剤に比較して、2.7ケ月延命効果が見込まれるのみであり、患者は確実に死に至る。この結果、エーザイの株価は大きく下げる結果となっている。

一方、新素材ヘリカル炭素(New Materials, Helical Carbon)は、素材として生体内を通過するのみであり、何ら薬効成分を有しない。しかし、そのことによって、生体内のDNA末端のテロメアは増殖し、細胞は幼若化し、病は解消し、したがって、薬物依存性は解消し、がん細胞は霧散する。

素材・ヘリカル炭素は、炭素がらせん状に配列したのみであり、極めてシンプルな構造であり、また、無毒性である。構造化微量要素も、同様に、シンプル且つ無毒性である。

これらが、短時間で、薬物依存性、がんの消失をもたらすという可能性があり、現在研究中。


創薬の概念は、新規化合物(New Compounds)から新素材(New Materials)へ

2013-04-19 01:25:10 | がん



天然物化学は、より複雑で毒性の強い新規化合物(New Compounds)を求めて合成し、その誘導体として抗癌剤を開発する手法を推し進めてきた。その最新の成果が、岸義人(ハーバード大)、エーザイによる乳がんに対する抗癌剤ハラベンである(2010年FDA承認)。しかし、これは、従来の抗癌剤に比較して、2.7ケ月延命効果が見込まれるのみであり、患者は確実に死に至る。この結果、エーザイの株価は大きく下げる結果となっている。

一方、新素材ヘリカル炭素(New Materials, Helical Carbon)は、素材として生体内を通過するのみであり、何ら薬効成分を有しない。しかし、そのことによって、生体内のDNA末端のテロメアは増殖し、細胞は幼若化し、病は解消し、したがって、薬物依存性は解消し、がん細胞は霧散する。

素材・ヘリカル炭素は、炭素がらせん状に配列したのみであり、極めてシンプルな構造であり、また、無毒性である。構造化微量要素も、同様に、シンプル且つ無毒性である。


ヘリカル炭素(Helical Carbon)の抗がん作用 PAT PCT、日本化学会・文部科学大臣賞

2013-04-17 21:18:44 | がん



M教授は、HCを発見し、文部科学大臣賞、化学会賞受賞し、25億円も研究創業資金を獲得して突然HCが脚光を浴びるようになっていましたが、相変わらず出世とは無縁でした。
ある日、M教授の母親が癌を発症し、大学病院の末期がん病棟に入院してしまいました。そこでは抗がん剤治療でみんな順番に死んでいっていました。そこで、Mの母親はHCを飲んでみたところ、治って退院してしまいました。その部屋には、癌担当の医学部教授の妻も偶然同室しており、それを見ていて、母親からHCをもらって飲みだしたところ、また、治って退院してしまいました。同様に、その時同室の末期がん患者全員がHCを飲みだして、全員退院してしまいました。その部屋の担当教授は妻をはじめ全員が退院してしまったのはHCのせいだとわかって、これは口外してはいけないことだとしてかん口令を引いて情報を封印してしまいました。その後、末期がん病棟では、いつものように、抗がん剤療法で、いつものように誰も生きて退院することはなくなってしまいました。

代替医療学会  http://blog.goo.ne.jp/alternative_medicine_soc
        http://ameblo.jp/socbhe
ヘリカル炭素学会 http://blog.goo.ne.jp/helical_carbon_soc
精神神経学会 http://blog.goo.ne.jp/psychiatry_neurology_soc
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ホルミシス学会 http://blog.goo.ne.jp/hormesis_soc

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e-mail: a1@eidaka.com

チェルノブイリの教訓 2012----空間線量1mSv/yでなんらかの健康被害 A.Yablokov, PhD

2013-04-17 13:13:19 | 放射能
チェルノブイリ原発事故において、長期にわったって住み続けるなら、その場所の空間線量が1mSv/y(0.74mSv/y(Cs137)+0.35mSv/y(BG))でなんらかの健康被害が出ている。


Alexsey Yablokov, Ph.D. (ロシア科学アカデミー、生物学者)

http://www.eizoudocument.com/0645yablokov.html
http://www.eizoudocument.com/
http://chernobyl25.blogspot.jp/2011/08/blog-post.html
http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf

http://www.facebook.com/Chakura.Mayumi 20130417 Ref.


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