予定していた八王子市絹の道の下見が、事情で2日に変更になった。
空模様は不安定だが、晴れ女と言われているMさんにちょっと期待?!
待ち合わせ場所は予定ルートの横浜線片倉駅でしたが、
我々は京王線の京王片倉駅が最寄り、
本来より1時間早い時間にスタートするという変則の集合、
京王片倉駅から片倉駅へ向かう予定
敷地の都合からか南口はないこの駅
暗いトンネルのような通路を抜けて、橋を渡った。
片倉駅が見えてきた。
到着するとMさんは既に到着されて居た。
昼の軽食をお気に入りの店でそれぞれ用意、
下見を開始したのは予定より早めの8:40
空模様が心配で、少し早歩きで予定のルートを進む。
そして前回見落としてしまった「水神」様
個人のお宅のようにも見えるが、由緒はありそう、・・・・・。
右端の石像二体は、歴史を感じさせられた。
が、足元は今風!?!
左側にはかっぱの彫り物
中央に鎮座するのが水神様石碑
左側には壁があり、観光地の記念が飾られている、・・・・。
見落としても構わなかったような複雑な気持ちで、
次へ
慈眼寺入口の案内板、
歴史ある石碑、左側は「至子安村」、
中央部には「板橋より1丁参道」
石碑の右側には、「至ヤリ水村」
参道を進む
雨が少し激しくなってきた。
見事な慈眼寺仁王門を見上げて小休止
木彫りの像が慈眼寺を守っている。
右側は、
金剛力士
左側には、
密?金剛力士
かなり傷んでは居るが、昭和61年と銘板に描かれている。
先を急ぐため本堂へは行かず、
絹の道へ戻った。
なだらかな坂道を上るが、すっかり住宅街へと変わり、名残は何も見つけられなかった。
白山神社も住宅建設のあおりを受け移動したものと推測され、
果たしてこの道が「絹の道」出会ったかは確証が出来なかった。
もう一本西の道が、本道で、片倉台小学校の西側を通るという記述が本筋か?!
坂が急になり、上ると右には八王子片倉台郵便局が、
道路の向かい側には、片倉台小学校が見えてきた。
信号を渡り、ハンテンボクの並木を眺め歩いた。
途中で左折、
無料化になった八王子バイパスの上の片倉第3跨道橋を越えて、
少し歩くと、保存された絹の道へ向かう階段が見えてきた。
150段階段と紹介されていたが、私が数えると151段あった。
段差が少なめで、たいへん登りやすい造りに感じた。
更に、しっかりした手すりと、19段ごとに設けられた踊り場は助かった。
踊り場ではこんなことも、
ありました。
想像だが、古の絹の道は荷物を背負った人々がこの尾根を超えていたはず。
出来るだけなだらかな上り道が設けられていたはずだから、
この階段より少し南側の斜面をくねくねと登っていたのではないかと推測する私。
八幡町からほぼ一里のこの高台は到着し、一呼吸入れたのだろうと想像した。
後方は、女性陣
上り切ると、八王子市街の絶景が広がります!
いよいよ此処からが八王子市が特に残された「絹の道」が始まります。
次回 02へ続きます。
9月8日は、11,128歩歩きました。
9月9日 金曜日 5時18分 室内の気温は、26.4℃ 湿度は 74%
外気温は、23.8℃ 湿度が84%