『ホスピタリティー・Mさる』の話

2005-12-19 17:18:16 | 月刊!山岳民族
山岳民族のオリジナル・メンバーに『M』という人物が居る。別名を、『プロゴルファー・Mさる』。彼は遊びのプロフェッショナルだ。何せ、山頂でエスプレッソを淹れる男である。ダッチオーブンでピザを焼いて、厚焼き玉子を厚く巻いてくる男だ。その内、キャンプ場で温泉を掘り始めるかもしれない…。

割り箸を忘れる習性を引いたとしても…愛すべき男です。


僕はよくMさると行動を共にする。彼の遊びに付き合うと面白い。さつま揚げや獅子唐を焼きながら、秋田港の水面に浮かび上がる夜景を楽しむ、そして思い出した様に…ビールを飲む、酔っ払いながらも思い出した様に…竿を振る。(元々は夜釣りに誘われたのだ!)そんなこともあった。

この間、職場の人から僕の日常についての感想を頂いた。
「相変わらず、豪快な遊びをしてますねぇ…」というものだった。
???彼は『豪快じゃない遊び』をしているらしい…。よく分からない…何をしているのかは…。多分、彼は残念ながらユーザーでただの消費者。


そして、まさるはプログラマー。休日を目に前にして、彼は『明日』をプログラミングしてくれる。明日の遊びを『原点』一(いち)から考える。例えばさ、キャンプ場でバーベキュー!楽しいだろう…。カレー!まま、楽しいだろう…。

違うのだ!彼と僕は違う!ありえないものを作る。休日だからこそ、普段食べないものを作る。そして、ありえない酒をありえない量、飲む。ホスピタリティーの冠は伊達じゃない!完璧に一日をアシストできる男がまさるで、それを100%楽しむのが僕っていう役割分担。そうやって、まぁ…こんな感じで、僕らは仲良しだ。

『苦労はするものの、その分安く済む』ってのも、ポイントだ。多分、皆これを知らないのだと思う…。

*最近、昔の友達が訪ねてきてくれた。僕は彼に宿を用意した。自炊の温泉民宿だ。飯は僕が作って鍋は反射式ストーブで温めた。宿代は一人2500円、飯代は一人500円もかからなかったと思う。酒代は一人…幾らだろう…?ともかく、浴びる程飲んで、騒いだ。これが他ならどうだろう?5000円で温泉宿泊できるかい?冷えた天ぷらは食えない分、熱々のひっつみ鍋を食べましたよ。それに、浴びるほど飲めるかい?まぁ、余計な話だ。


何を書きたかったかと言うと、遊びは消費するもんじゃなくて、創造するものだ!って、こと。(関連して『趣味に合うものがなかったり、あったとしても高ければ…自分で作る!』ってことも言っときたい)

(そろそろ、ワカサギ釣りのシーズンだ。僕はまさるに連れて行って貰うつもりだ。そして、僕はまさるに釣りをさせないつもりだ!)






多分、『Arutte』なんかもそんなテンションだから 僕は、遊びとして面白い!



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3 コメント

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あああああ。 (ババニアンF)
2005-12-22 12:36:28
あああ。



こうやって友人が『あ』八文字だけで連絡をとって来たので年末は実家に帰るとしても、最近は居酒屋で飲むとか、誰かの家でただ飲むと言うのにつまらなくなりつつありますね。

Mサルにうちも鰙釣りに連れて行ってもらえるように連絡しょ。
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雪が無くなったら (くらふといちごや)
2005-12-22 18:57:29
オールドタイムIのうえ氏のルアーフィッシング教室が始まります。

やるべ。
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年がら年中…。 (hanamizu)
2005-12-22 21:51:09
雪があれば雪を…愛でる。



陽があれば陽を…愛でる。



そんな土地に僕らは生きていて、それでいいと…思っている。



多分、川魚には川魚の味があるし、馬鹿には馬鹿の楽しさが…ある。
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