クリフハンガーな人たち①

2008-01-25 21:23:23 | 20XX年うつうの旅
学校帰りの中学生が、一心不乱に、雪が固まっただけの氷を、ガードレールに叩きつけていた。周りを全く気にしないその姿には、一種の神々しさがあった。その姿に魅入っていた僕は、信号の青に気付きアクセルを踏んで、その場を去った。それを、今思い出している。後ろでは、スーパーカーの『3アウトチェンジ』が、鳴っている。…関係があるようで、関係はないだろう。 . . . 本文を読む