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ギザギザした頭を持て余していたので、山に入ることにした。時折、まま、山には『道』がついており、谷間を縫うだとか、稜線をなぞったりしている。どれも、何処かへは連れて行ってくれる『道』だ。その道の先には、白いモノがあった。それだけで、十分だった。
*関係ないけど、はなみずは『ビニールハウスの骨格を譲ってくれる方』を探しています。
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そんなことはどうでもいいんだった。
「どの山にも、頂がある」と、途中で思ったんだけれど、直ぐに「なんだそりゃ!」と、思い直した。当たり前のことを、その辺から掘り起こし感動するには、もう遅過ぎる。
チカチカと点滅する頭の行き先に、別に発作が待っているわけではない。取り敢えずは、持て余す状況が発生しているだけだ。映像とか画像、臭い、触感、音、顔そして顔が、頭の中で入り乱れて暴れている状況は自分をバラバラにしてしまうような気がした。
そんな事情は、山に関係あるはずもなく。山肌を疾走する強風は僕に容赦はしない感じだった。容赦のない轟音と、容赦のない物理的な力を感じ、洗われるかと思いきや、そうでもない。シャツが重くなっているが、昨晩は飲んでいないので特に水分以外は排出していない。
トボトボと多くの人間が踏み固めた道の上で、「そんなに都合良くはできていないや…」と、呟いた。
目指した白いモノを手に取り、家の方角へ投げた。特に、メッセージは込めなかった。特に、ないから。そんな僕を、山が見つめていたとしても、特に何とも思っていないだろう。ただただ吹き飛ばしたいの!!って、感じの、風が僕にぶち当たるだけだった。僕は居たんだけど、眼中になかっただろう。その、スタイル、…最高。
帰り道、急に思いつき、一期舎に寄った。
おもちゃ箱をひっくり返したような話を1時間程した後、何故かすっきりしていて「ここで、良かったんじゃん…」と思った。…急に思いつく!の凄さを、思い出して、ついでに、…寝不足が良くないんだ!ってのも、思い出した。
*お知らせ:国見温泉は、今月の10日までだそうです。
ギザギザした頭を持て余していたので、山に入ることにした。時折、まま、山には『道』がついており、谷間を縫うだとか、稜線をなぞったりしている。どれも、何処かへは連れて行ってくれる『道』だ。その道の先には、白いモノがあった。それだけで、十分だった。
*関係ないけど、はなみずは『ビニールハウスの骨格を譲ってくれる方』を探しています。
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そんなことはどうでもいいんだった。
「どの山にも、頂がある」と、途中で思ったんだけれど、直ぐに「なんだそりゃ!」と、思い直した。当たり前のことを、その辺から掘り起こし感動するには、もう遅過ぎる。
チカチカと点滅する頭の行き先に、別に発作が待っているわけではない。取り敢えずは、持て余す状況が発生しているだけだ。映像とか画像、臭い、触感、音、顔そして顔が、頭の中で入り乱れて暴れている状況は自分をバラバラにしてしまうような気がした。
そんな事情は、山に関係あるはずもなく。山肌を疾走する強風は僕に容赦はしない感じだった。容赦のない轟音と、容赦のない物理的な力を感じ、洗われるかと思いきや、そうでもない。シャツが重くなっているが、昨晩は飲んでいないので特に水分以外は排出していない。
トボトボと多くの人間が踏み固めた道の上で、「そんなに都合良くはできていないや…」と、呟いた。
目指した白いモノを手に取り、家の方角へ投げた。特に、メッセージは込めなかった。特に、ないから。そんな僕を、山が見つめていたとしても、特に何とも思っていないだろう。ただただ吹き飛ばしたいの!!って、感じの、風が僕にぶち当たるだけだった。僕は居たんだけど、眼中になかっただろう。その、スタイル、…最高。
帰り道、急に思いつき、一期舎に寄った。
おもちゃ箱をひっくり返したような話を1時間程した後、何故かすっきりしていて「ここで、良かったんじゃん…」と思った。…急に思いつく!の凄さを、思い出して、ついでに、…寝不足が良くないんだ!ってのも、思い出した。
*お知らせ:国見温泉は、今月の10日までだそうです。
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