樵(きこり)の話。

2009-03-31 23:43:59 | 大丈夫か?この人…。
樵(きこり)の話を書こうと思う。目の前で、チェーンソウが唸りを張り切って上げ、巨大な何かだった筈の、破片が、ただのおがくずにジャンジャカ、なっていく。余計に怯える僕の、なんちゃっての樵(きこり)の真似事は、何故にか僕の為ではない。大木がいとも簡単に倒れる、不快極まる騒音を撒き散らす、その行為は、大局的に見れば真理っぽい真理を育むのかもしれないが、実際に目の前で起こっている事は、大味な、普通に考えれば、余計な事。大抵の場合、対する物とか者とか言う、『モノ』の時間的尺度や背景はすんなりと無視される。余計な事柄に惑わされない。それが、生きていく為の術。生きtech術。 . . . 本文を読む