青根温泉のんびり記

６月１日分の日記です。
朝一番に家族でお墓参りに行ってきました。久しぶりに行ったらお墓が増えたような気がしてビックリ。
実際は何の変化もなかったのですが…何だろう？
その後教習に行くはずだったのですが間に合わず、諦めて次いで家族みんなが入る用のお墓を立てる予定の場所へ。
草むしり予定が、道具を車に積んでいなかった為、ゆったり歩いて様子見だけで終了。
ここはやっぱり景色が綺麗で開けてるから、全然墓場らしくなくてすごく好き。
お墓に入ってる人たちもこんな場所なら気持ちいいだろうなぁ。
天気が良くて空もいい色でした。すっかり夏色ですね。

お墓の後はお昼ご飯。
目的地は[青根温泉]に決まっていたので、道沿いにあるお父さんが気になっていたというピザ屋さんへ。
ここがすっごく素敵なお店だったのです。
何が素敵って、まずこの外観！

写真あんまりよくわかんない！
ここ、林に囲まれた元小学校(分校)を、そのままの形で再利用してるお店なんです！

玄関。全体に青で塗装されてるんでちょっとわかりづらいですが、下駄箱も当時のものに塗装して使ってた。
入り口の下足入れは塗装もされず、当時の先生の名前のシールがそのまま張ってあったよ。

こちらは中の廊下。
校長室とか、何年何組とか、扉の上のプレートなんかも当時のまま。
体育館はちょっとしたアトリエ兼雑貨屋さんになってました。
ちなみに食堂は３年４組教室、調理場は職員室でした。
食堂の写真は家族が写ってるのでアップできず。

肝心の料理は食べるのに夢中で珍しく誰も撮っていませんでした。
天然素材(ピザ生地の酵母も天然！)だけのピザで、とっても素朴で美味しかったです♪

小学校の時のボロ校舎(と言っても木造校舎は一年生の時だけだったけど…)を思い出す、懐かしくて楽しい場所でした。
旦那さんたちは他のお気に入りのところの方が美味しいって言ってたけど、私はこの雰囲気もあわせてすごく気に入ったので、自分で運転できるようになったら是非友達連れてまた来たいな。

ご飯の後、本命の温泉へ。
といっても旅館とかじゃなくて、最近出来たばっかりの公衆浴場。

さすが出来たばっかり、檜の香りが充満しててとっても幸せ気分でリラックスできました。
お客さんが多くて狭かったのがちょっと難点。でも地元らしきおばさんたちとの何気ない会話も楽しかったです。
その次は興味本位で温泉の目の前の洋館へ。

どなたか有名な作曲家さんの記念館だったそうで、聴いたことない昭和の名曲がずっと流れてました。明治・大正あたりに建てられたものを移築したものだそうです。
みんな知らない曲ばかりですぐに飽きてお茶してたんですが、お姑さんは好きな曲の作曲家さんだったみたいで、一生懸命見て回っていました。

その後足湯に行こうとしたものの、客が多かったのでやめにして帰路へ。
私が帽子を忘れていたため、もう一度お昼のピザ屋さんに寄れてちょっと嬉しかった。

帰りついた後は全員ぐったりでしたが、久しぶりの温泉と田舎の空気で元気充電できました☆