思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

帯広のグルメと言ったら豚丼よりも… インデアンカレー

2022-02-01 06:18:35 | 2022年の旅行記(国内旅行)
帯広駅を出て昼食を食べに行きましょう。



帯広でグルメと言ったらまず思いつくのは豚丼。ぱんちょうの豚丼は有名ですね、駅前の店舗も最近建て替えたみたいです。帯広は畜産の文化ですので豚丼に限らず焼肉もおいしいところ。焼肉平和園はぱっと思いつきます。ランチ営業やっているよなあ…。



でも私にとって帯広と言ったらインデアンカレーの一択です。

インデアンカレーといえば大阪にありますね、マークも一緒だし…ちょっと違うのか。実は帯広と大阪のあいだに資本関係なども一切なくて、聞くところには当時の社長が大阪出張の折にインデアンカレーを食べて自分でもやってみようという事になり出店。商標権の問題もあるので最初にきちんと交わしているのでパクリとはあながち違うという説。1968年のはなしでこの店の近くには「ふじもり」本店もあります、田舎のファミリーレストランという風情でお冷の代わりにメロンソーダが出てくるのは有名。そこの経営でこっちが今では主力だね。「帯広で2番目においしい店」と標榜しており1番は妻と母の手料理なんだって。店内は待つことなくカウンター席へ。頼むのはインデアンカツ。



メニューを見てください、とにかく安いんです。基本のインデアンカレーは税込462円。税別なら420円ですがちょっと前までは399円と牛丼屋のカレーよりも安かった。これにトッピングをのせてゆくスタイルですが別トッピングよりは気持ち安いですね。カツカレーは704円ですが単純合算なら726円ですし。あとサイドメニューはありません、サラダとかはなくあるのはジュース類くらいか。U字型カウンターの中の厨房には店長バッチをつけた人がひとりでやっています。ホールは学生アルバイトでしょう。

さて「インデアンカツ」と注文しました。というのもメニューのカツカレーにはベーシックルーとあります。この店にはベーシック、インデアン、野菜の3種のルーがあり料理によって使い分けしているんですが差額なしでルーの変更が可能です。なのでカツカレーをインデアンルーにするには「インデアンカツ」なんです。ちなみに次に来た客もインデアンカツですよ。いっそカツカレーはインデアンルーにすればいいのに、そうしたら次の客はチキンカレーですがまさかのインデアンとのハーフ&ハーフ。そんな頼み方あったんですね!



カレーの薬味は福神漬けからっきょうとなりますが(チャツネとかいう人は相手にしない)、こちらはしそと大根と胡瓜の刻み漬けや甘酢がりがあるのでぜひ試してください。刻み漬けは塩気がいいアクセントになるし、がりはとにかくよく合います。らっきょうだって甘く漬けたものを薬味にしているのだから甘いがりが合わないわけがない。



インデアンカツが運ばれます。インデアンルーはどろっとしたビーフカレー、カツは薄めでちょっと細かくカットされているかな、フォークではなくスプーンで。最近はさらさらのルーが人気かもしれませんが堅めのルーで辛さもあり味も濃厚。カツはちょっと脂身が多い気もするけどもぱさぱさよりは脂身がよく、以前入った店でとんかつ頼んだらことごとく脂身がカットされていたのは残念だった。並盛でも十分腹が膨れます。どうです?食べたくなったでしょう。あとルーだけの持ち帰りも可能でその際は容器代が52円だったかな、でも地元の人なら鍋持参です。鍋にルーを入れてラップでぐるぐる巻きにしてくれるので少々ではこぼれないし帰宅後にはがして火にかけるだけ。なので帯広では自炊カレーの率がかなり低いといわれていますし、なんといっても
ココイチが二度帯広に進出して二度とも撤退しています

食後は20分ほど雪道を歩いて目的地へ。



豚なのかかしわなのかハッキリせい!とツッコミしたくなる店だな。



やってきました帯広競馬場!いったい何年ぶりになるかわからないほどのばんえい競馬です。



この旅の資金が稼げたらいいなあ。昔取った杵柄でさ、若いころというか市営競馬組合の時代、旭川・岩見沢・北見でも開催してた時代はよく通ったよ。旭川競馬場のラーメンは安くて旨かったし、はるな愛やMEGUMIを見たのも岩見沢。あの時代はばんえい競馬のネット配信の初期でイエローキャブの問題でサンズをメインにした頃で野田社長も付いてきたタレントの知名度アップもあったのか全面協力して競馬場内に配信スタジオを設置、毎週東京からタレントと一緒にやってきてというスタイルで、野田社長と一緒に馬券売り場に並んだこともあるし、はるな愛を見たときは巨乳事務所なのになぜニューハーフ?と思ったよ。2005年か06年のはなし。山田まりやも見た記憶あるなあ。

あの頃よりもいまのばんえい競馬の売り上げは遥かに多くて去年1年の売り上げはバブル期を大きく超えている。しかしそれはネット販売によるもので売り上げの10%程度を手数料で持って行かれるので皆が言うほど儲かってないという。やはり現地で馬券を買ってもらわないとということで、中に入って貢献しましょうか?



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