思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

那覇のオープンしたばかりの新しいホテル プリンススマートイン那覇に泊る おいしい魚とやきとりの店 一巡

2023-03-14 06:13:01 | 2023年の旅行記(国内旅行)
再びバスに乗って帰る、ただし名護ではなく那覇まで。



ここからだと3時間半ほどつり革のある路線バスに揺られることになります。14時46分発のバスには来た時に一緒に降りた子も乗車。先客は1人のみ、こんなガラガラな僻地路線なのに毎時1本は確保してあるのは立派ではある。そりゃあ補助金があるから運行できているわけで、たとえ大宜味村、国頭村唯一の交通機関だとしても。



途中の大宜味の道の駅で「お邪魔しまーす」と明るいオバサンが乗ってきた。お邪魔しまーすって…。手には私と同じ、3日間乗り放題券を持っており、運転手に北谷まで行くのに乗換を確認している。名護十字路ではそんなに待ち時間もなく那覇空港行きに乗り継ぎ、最前列の席を確保。



バスは名護市街を出ると許田のインターを先頭に渋滞気味、那覇にどれくらい遅れて着くやら。私の予想は1時間だけどどうかな?恩納村の万座毛の最寄りあたりで30分以上の遅延。とにかく途中停留所での乗り降りが多い、しかも前扉だけでやっているから時間がかかって仕方ない。しまいには運転手がこう宣言した。
「ただいま、このバスは琉球村の前を通過した時点で45分以上遅れております。この先城間交差点とか渋滞箇所を通りますし日曜日ですから、さらに遅れるのは間違いありません。ですので那覇空港にはいつ着くかは不明です。このあと飛行機利用とかで時間が迫っている人は、途中で降りてタクシーの利用を検討してください!

なにこの責任逃れ!

道路が渋滞しているのが遅れている理由ならば(許田インター以降は渋滞していません)タクシーに乗り換えても遅れますよね。同じ道を走るのだから。要はバスが大幅に遅れたからどうにかしろ!というクレームを避けるための行動だと私は思う。このアナウンスは宜野湾市内でも1回行い、途中から旅行客風が乗ろうとすると「どこまで、空港なら遅れるし保証しませんよ」。そもそもこの路線は30分毎に運行しており、それが45分遅れているならば、途中から乗る人は15分遅れで来たと認識しているはずだ。それに運転手も遅延証明書を持っていないのだろうか?JALやANAであればこのままの遅れでも羽田なら最終便には乗れるし、遅延証明で振り替えてくれるのだから。でもそんなもの持ち合わせてないんだろうなあ、北都交通の空港連絡バスでさえ空港のカウンターに申し出てというくらいだから。

ともかく泊高橋で下車、50分近く遅れただろうか。結局4時間以上のバス乗車は疲れた、尻が痛い。東名ハイウェイバスだったら疲れ知らずなんだけど。それできょうのホテルは歩くこと10分近く、乗ってきたバスが牧志経由でなく久茂地経由ならホテル前にバス停があったんだな。



プリンススマートイン那覇。初めて聞くホテルで2022年11月22日にオープンというから知らないはずだ。プリンスというだけあってあの西武系のプリンスホテルの宿泊特化型の新業態でいま各地に増えているそうだが、ずいぶんと時代は変わったもんだ。「プリンスホテル」という名前がずいぶんと安っぽくなったというかで。

かくいう私も20代の頃に契約社員でコクド運営のプリンスホテルで3年働いてたから余計に思う。堤義明の「証券取引法違反事件」で在籍してたホテルが来期以降の縮小が予想され、来季の契約は保証できないうえ現在住んでいる社員寮も経費削減で閉鎖するから近いうちに出て行ってほしいと言われて、素直に部屋探して引っ越したところで解雇されてもたまったものじゃないから辞めた。あとから聞いた話では実際に翌年は契約社員はゼロになり全員解雇されたと聞いた。ひとりだけ連絡してきたのがいて「お前はいいタイミングで逃げた」と。







部屋はこんな感じ、シャワーのみでトイレとは分離、シングル設定は無くダブルなのだがこれで2名はカップルでも狭かろう。アメニティー類はすべてフロントに用意されていたが、その中にミネラルウォーターも。こういうのはひとりで何本も持ってゆく人が確実にいるから、部屋に入れておくべきだと思うが。



今回の宿泊代は6,000円で、そこから旅行支援適用で4,800円になり2,000円の電子クーポンがある。ちなみに昨日貰った1,000円ぶんは手を付けていない。よって今夜は3,000円ぶん飲み食いができる。なお、このホテルが旅行支援適用になったのは2月1日からで、それまでは楽天やじゃらんを見ても割引になってなかったのが適用になったのを確認して、ほかのホテルをキャンセルしてここに変更。どういうホテルか知りたかったからね。

ただし宿泊料金が支援適用で値上げしたのはあからさまな感じがして嫌だった。私はいいのだが、2月2日になって同じ宿泊プランなのに2,000円ほど値上げした。恐らくは2月1日の時点では気づいて無くて、私が予約したことで気づいて支援の割引分を宿泊代に転嫁したのだろう。ちなみに早割14というプランだったがいまでは最安は税込み8,779円。当日予約だと割引なしの11,151円となってて、そんな料金では絶対に予約はしないし、この部屋で1万円超は高いと思う。

ただしこのホテルのいいところはスーパーが近いこと、歩いて3分ほどにマックスバリュ松山店があること、あとで行ってみると小型店舗だけど24時間だからコンビニよりは利便性いいかもしれません。

夕食を食べに20時過ぎに出かけます。気分的にはいちぎん食堂あたりでいいんだけど、そこでは旅行支援は使えないんです。その近くの以前利用した居酒屋は利用可能だけど席がさらっと埋まってた。なので新規開拓をしてみよう。旅行支援の加盟店検索でこの近所で使える居酒屋は…。焼鳥か、いいね!



向かったお店は「一巡」という。おいしい魚と焼き鳥の店とあった。店内は落ち着いた感じでそこそこ混んでいたがカウンターに空きがあった。見た感じテーブル席は常連が多くてカウンターは観光客が多いと見た、入れ違いで出て行った夫婦が「〇〇さんの紹介で来たけど最高でした!また夏に来ます」と厨房のマスターに言ってたから。それで私はきょうは刺身はいいかな、焼鳥が食べたい気分なので。





沖縄の居酒屋でサッポロ黒ラベルが出てくるなんて、よほど変わり者かよほどビールにはこだわっていると見た!いい店の予感がする。お通しも作り置きで冷たいなんてこともない。



串焼き盛合せ5本。



フリッターのように見えるけど沖縄風の白身魚の天ぷら、ソースで食べます。



そしてフーイリチー。マスターは「麩でいいんですね、ゴーヤじゃないですね」と念押ししてきた。ゴーヤチャンプルも美味しいけども私は麩のほうが好きです、好きですが「ちゃんぷる」と「いりちー」の違いってなんだろね?ビールも2本飲んで会計すると3,000円をちょっと割り込むくらいで電子クーポンが少し余った、コンビニでお茶買える程度。ともかく新規開拓は大成功!



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