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思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

ヒゲタ醤油の工場を見学したはずなのだが…

2015-06-12 23:12:13 | 2015年の旅行記
車内の年寄は「佐原、佐原」と唱えていただけあり、殆どが降りてしまいがらがらで銚子まではまったりと進めました。



JRの線路はここで終点。なんか地の果てまで来たような、そんな錯覚さえ覚えます(オーバーか)。



改札上には大漁旗。銚子と言えば漁師町でイワシとかサバの水揚げ日本一だったと記憶しますが、駅手前に醤油工場が見えました。現代の醤油発祥の地ですからね、工場へ行ったら見学できるのだろうか?



という訳で線路から見えたヒゲタ醤油の工場。「黄色いラベルの~」というCMで御馴染み。北海道ではラジオCMが流れていました。日本の醤油五大メーカーの一角(キッコーマン・ヤマサ・ヒゲタ・ヒガシマル・マルキン)ですが関西ではヒゲタは見かけません。全国商品と言えるキッコーマン・ヤマサを除けばヒガシマルが幅を利かしていますので販路が無いと思いますね。受付で「見学できますか?」と聞いたら「10分ほどお待ちいただければ」とのお答えですのでお願いします。



学校の講堂のような場所に案内されて、会社案内のビデオを見せられます。会社の歴史から始まったのはいいんですが、途中からフレスコ画の説明。醤油工場に見学に来ているんだよなあ。美術館じゃないよなあ…。正直フレスコ画なんて分かりませんよ。会社の385年の創立記念で(中途半端だなあ)作成したそうで、自慢したいんでしょうねえ。

その後かわいらしいお姉さんに工場の中を案内されてまずは麹室。だけどカラッポ。お姉さん「さきほど搬出しちゃったんですよ」。その後は諸味の圧搾機を見せられてフレスコ画へ。まあいい絵とは思うんですが、なにしろ美術に興味が無いもので…。工場見学はこの程度で奥の方までは見せてもらえません。本心としてはあまり見られたくないんだなって思いましたね。



その後は資料室を自由見学。こうしてみると業務用商品が目立ちますね。実は工場に入る時に、トラックに「西洋フードシステムズ様向け○○」と書かれた一斗缶をいくつも積んでいましたし。



その一斗缶ですが昔は家庭でも買っていたように思います。子供の頃、家で一升瓶に漏斗で移し替えた記憶あるんですね。



昔の広告なども見たりして外に出ると見学記念品として、基幹商品である本膳の卓上瓶がプレゼント、これは嬉しい。まあ酒蔵じゃないから試飲するわけにはゆきませんからね。



ありがとうございました。