思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

久しぶりに名古屋市内で飲み歩き その2「富士子」

2019-02-10 10:27:01 | グルメ
伏見の「一軒め酒場」を出て腹ごなしも兼ねて栄方面へぶらぶら。今日の本命は焼き鳥が食べたいんですよ。いい店がなかったら海鮮かな?

それでスマホで検索していいなと思ったのは「まるいち」という店だが土曜の夜なので店の外から覗いてみたが満席。まあそんな気はしていました。それじゃと以前から錦エリアでちょっと気になっていた店に向かいます。富士子という店で外に向かって焼き鳥を焼いている店です。「富士子」といえば大阪では阿倍野や梅田にあるいつも行列の海鮮居酒屋だし、世間一般には横浜真金町の桂歌丸夫人を思い出すのではないだろうか。ルパン三世は?と言うかもしれないが字が違うので。



入ると丁度カウンター席はがらっと空いていた。そこに座るなり「ドリンクのご注文決めてください」。またかい…、ここの店も真後ろに店員がずっと立ち「早く決めろよ」とばかりな感じでゆっくり決められる雰囲気にない。さっきは甘いチューハイに熱すぎる熱燗だったのでキライなアサヒではあるが瓶ビールを。中瓶で600円はちと高いかな。



ビールといっしょに運ばれたのはお通し(300円)キャベツの浅漬けと野菜スティックがセットのようだが、野菜スティックに味噌かマヨネーズが欲しいし、スティックの下にもキャベツが入っている。どんだけキャベツを食べさせたいんだろうね。ここでカウンターがほぼ埋まったが半分くらいが外国人で、若いカップルはユーチューバーなのか、小型カメラに向かって喋ったり物を見せつけるように撮っている。別の外国人はウィスキーの水割りだけ頼んで料理を頼もうとしない、バーじゃなくて居酒屋なんだからマナー違反な気もするが、店員も言ったところで…というのか意に介してない様子。

アテは串盛り6本セットとイカゲソ揚げをオーダー。5分ほどでどちらも運ばれて早い!というのも串焼きはある程度焼き置きしたのがあり、それをあぶり直しているからであろう。店に入らなくても外から直接焼き鳥の持ち帰りが購入できるが、ある程度焼きあがったのがたくさん見えますので。



見たところ豚・レバー・皮に…特に説明はない。串揚げも1本ついていました。味のほうですがタレの感じは私好みですね、甘すぎず辛すぎずという感じで。焼き上がりもよい感じです。



いかゲソ揚げはそこそこボリュームがあった。

ということで味が分かったので串を追加オーダー。ぼんじりと皮を注文します(オーダーは2本単位)。どちらも脂があってよかったです。ぼんじりは塩がデフォでした。ただし、この店にいえることは全体的に値段が高いかなという感じ。

ビールは600円、串物は一番安い正肉や皮とかが2本で250円、ぼんじりやハツなどは400円でした。店の雰囲気や大きさを勘案すれば300円が適正価格と思うのですがどうでしょうか。場所柄「錦価格」ということでしょうか。ほかにも鶏の刺身があって食べたかったですが1,000円というので諦めました。マグロ刺身も1,000円とありましたがどれだけの量が出てくるんですかね。もし頼んだら「えっ…」な量な気もしますし。もしこのような店が大阪市内にあったら3割~5割くらいは安いでしょうね。例としてなす焼きが2本で300円とあったが、新世界の「酒の穴」だったら1本80円か100円だったか。先日の大阪でいつものように入ろうとしましたが店先で断念しました。というのもガラス越しに覗いたけど広島ファンの兄さんの姿が見えないし、店長も休みなのか見えず、いるのはよく知らない店員ばかり。居酒屋で店員のキャラは必要ですよ、居心地につながります。もっとも1月のえべっさんの時も兄さん見なかったな。顔を見たのは暮れが最後で辞めてなかったらいいが、もしそうであれば行く頻度はかなり下がるでしょう。

それにキャベツの浅漬けはおかわり自由とのことでしたが無くなると黙って器が下げられてしまいました。せめて「お代わりお持ちしますか?」の言葉があってもよいと思う。