ラーメンの麺？ なのに出汁との親和性が最高 阪神百貨店スナックパークのえきそば

宿から送迎車で芦原温泉駅まで丁度10分、意外に近いですよね。





9時45分発の福井行きで大阪方面へ向かいます。夕方までに着けばいいけど結構な本降りだし、傘持ってこなかったし、まあ特に行きたいところもないかな。福井県は年に1回は間違いなく来ているよなあ。



沿線から見える北陸新幹線の工事現場、さっきの芦原温泉駅も新幹線停車駅になり、加賀温泉駅同様首都圏に名前を売り込んで千載一遇のチャンスと思っているでしょう。北陸の温泉街は関西の歓楽温泉というイメージが強すぎて、関東圏ではいまひとつなのは否めません。乗り換えなしで3時間程度で来れることがウリになるのは間違いない。しかし関西方面から来るのには敦賀で乗り換えとなりどうなるかなと思っていますが、それ以前に工事が遅れているのでは？2022年度開業と言うことで2023年3月ダイヤ改正に照準を合わせているようですがとても間に合いそうにない。高架橋の橋脚すら建ってない区間もちらほらあるし、新北陸トンネルの工事も遅れているそうだ。コロナ禍の影響もあるだろうけど入札の段階で不調が続いたということもあるようだ。



福井で敦賀行きに乗り換えます。



敦賀駅もこんな感じで私が思うに半年から1年は開業延期になるのではないかと思うんですよね。ちなみに2022年秋に開業が決まった武雄温泉～長崎の工事進捗率は次の通り。土木工事99％、レール敷設48％と比べるにはあまりに…。



特急がどんどんやってくるけどやっぱり我慢の子。新幹線開業後は特急が無くなるから、現状のままだと毎時1本程度の普通しか走らないローカル線になってしまうけど、福井までの特急乗り入れは無理だろうから、新幹線に対抗できるような快速を毎時1本走らせたら面白いかもしれない。湖西線経由姫路行きの新快速に乗り換えます。



堅田あたりでようやく雨が止んだ。大阪で下車して昼過ぎだ、腹が減った、なにを食べようか。昨日の朝も昼もそばだった…。



ここは初志貫徹でそばを。そばといっても阪神百貨店のスナックパークに入っている姫路のまねき食品のえきそば。昔は大盛り無料サービスだったけど無くなったようですね。きつねえきそばをオーダー。えきそばってかん水の入った「ラーメンの麺」を出汁にいれたものとよく紹介されます。事実その通りで黄そばというジャンルで関西では提供している店が結構あったりするんですが、仮にこの麺をヒガシマルラーメンスープの中に入れても旨くはないと思う。やっぱりそばだと思います、だって出汁との親和性が素晴らしいから。

食後はぶらぶらしてから京セラドームへ、金券屋街をのぞいたが近鉄株優が急激に値を戻している。8月末780円、先週910円、そして今日は1,380円だった。人の動きが戻ってきて需要が高まったんでしょうね。



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