ＪＲ南四日市駅

四日市あすなろう鉄道の泊駅から東に進むと国道1号線を挟んで大きなマックスバリュ。立ち寄ってみると古いつくりの店だなと思って、帰ってから調べたら日本で2番目に開店した店だそうだ、どうりで。そこからさらに東に進むとＪＲ関西本線があり南四日市駅にたどり着く。



全国各地でよく見られる平屋タイプの駅舎。昭和30年代から40年代に多いが昭和38年10月1日に開業とのこと。



窓口はシャッターで閉じられ無人駅。だけど自動券売機も乗車証明書発行機もない。ここに限ったことではなく、せめて簡易型の券売機くらい置けばいいのに。車掌は切符集めないし車内巡回もあまりしないのでキセルの温床だよなあ。裏を返せば定期券ばかりなんでしょう。



ホームとの間には貨物用の側線。錆びているので使っていないのは明白で。



駅舎の軒先に伊勢線の０キロポストがありました。転換後の伊勢鉄道は河原田～津の路線ですが国鉄時代は南四日市起点でした。河原田まで複線になっていますが本当は関西本線と伊勢線の単線が並んでいるにすぎず、それを複線として使っているだけ。





反対側の側線は現役の貨物線。スイッチャーが見えます。



ほどなく反対側ホームに津行きの気動車が到着。ほぼ満員でした。すぐに名古屋行きが入ってきたものの2両で混雑具合は…まあこんなものでしょう。富田まで200円の運賃を払い、富田駅そばのイオンで食料を買いだしてから帰宅です。ああ楽しかった、市内から一歩も出ていないが。