550円で四日市あすなろう鉄道の旅 その3

今度はどこで降りようかと考えていたが、ここは無難に日永で下車。



八王子線に乗り換えます。今回乗った車両の中で一番古い感じ、八王子線と聞くと「京王線？」と言いたくなりますが、この八王子線は日永～西日野までわずか1駅3分程度の路線。以前は伊勢八王子という駅まで路線があったのが由来だそうで、まるで札沼線のよう。全区間が平坦で直線的でそこそこスピードも上がる。



終点西日野は行き止まり式の駅。ホームは意外に長めで、線路を見てこんなことに気付いた。



普通、信号関係の機械は線路の間にあるんですがここは外側にあるんですよ。おそらく線路幅が狭いから設置できないのかな、初めて見ました。



ここも駅前にはこれといってなにも無いが、そばに大きな道路があって郊外型店舗がちらほら。10分くらい歩いてドン・キホーテを見つけたので雑貨を買う予定があるので入った。ちょうどお望みの品があったのでよかった。そして涼しくて気持ちいい。ほどなくして駅に戻ると帰宅高校生でいっぱい。ふつう1駅だけの路線ってなかなか無いですが、学校があるから残っているんでしょうね。にしても部活帰りの女子高生、みな部活名の入ったＴシャツ着ているからブラ透け透け。パンツ見られたら怒るのにブラジャーは気にならんというのが不思議。私が学生時代、女子はみなブラとＴシャツの間にもう1枚着ていたよ、透けないためにさ。終点の四日市まで乗り通します。



ああ楽しかった。これで無事に四日市あすなろう鉄道に完乗です。って大げさに言うものではないけど。

ってこのまま帰るのは一日乗車券が勿体ないなあと思うし、ほかに降りたい駅もあるので少し涼んで水分補給してから内部行きに乗車。夕方17時半だったので帰宅者で満員電車。これなら鉄道は廃止できませんね、バスならきついかなって感じ。降りた駅は泊駅。行き違いの駅で必ず行われるのだが右側進行になっていた。待っていると対向列車が到着。





私、このキャラクター好きじゃないです。なんだか馬鹿にされているような気がして。



駅前は古くからの下町って感じ。泊という地名から港町の印象を受けますが海までは遠い。といっても殆ど埋立地だから、古い時代は港があったのかもしれません。品川だって駅構内の大半は江戸時代は海でしたし。