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酪農学園大学
・管理栄養士コース(旧健康栄養学専攻)
・獣医学群

農style豊滝農場・第二回

2013年10月11日 | 日記

どうも、高橋です。
随分寒くなってきたのにもかかわらず、8月25日にお邪魔した農style豊滝農場の報告です。

二回目のこの日は、
小松、森、内山、丸尾、高橋
の5人でお手伝いに行きました。

作業内容はというと……




男→薪拾い、薪割り
女→草刈り

という、地味ーな作業だったのですが、農家さんの仕事の中では大きなウエイトを占める作業です。
普段僕たちが農家さんの仕事をイメージすると、作物を収穫して出荷するという、綺麗で達成感のある部分しか想像することができません。
けれど実際には、それなりに大きい、味が良い、形が良い野菜を作るために、毎日の草取り、虫の駆除といった地味な作業が欠かせません。
最近では、雑草を抜かない農法で栽培されている方もいらっしゃいますが、多くの農家さんが、日々これらの作業に追われています。
無農薬、低農薬で栽培されている農家さんは、特にそうです。
こういう作業をしていると、農薬などを絶対に使わないという農法が「正しい」とは言えなくなります。
精一杯のお仕事をされて、その中で農薬を使うというのは、間違ったことではないんですよね。

大学の先生から聞いたお話ですが、
植物は虫などの外敵から身を守るために化学物質を合成するそうです。
その中には人間にとって有害な物質もあるといいます。
「農薬を使わないことがベストに思われているけれど、全く使わないことが良いことなのか」
「本来農薬は『薬』なんだ」

消費者である僕たちは、偏らない認識で野菜を選びたいですよね。
いつもサークルがお世話になる方がおっしゃっていました。
「私たちはモノにお金を払っているように思っているけど、実際にはそれを作ったヒトに払っている」
こんなおいしい野菜をありがとう!
そんな気持ちで買い物が出来たら嬉しいですよね。

……と、いろんなことを考えさせられました。


この日は時折スコールがやってきて、何度か作業を中断する事態に!(汗
北海道で非常に不安定な天気が続いた、あの週です!笑

お昼ご飯は、かき揚げうどん!



こうして直火でお湯を沸かし、とれたて野菜でかき揚げを。
揚げ物が苦手な高橋も、最後までおいしくいただけました!

肝心のうどんの写真は、食べるのに夢中で撮り忘れました……笑


農作業後は、簾舞の「アイスの鉄人」でアイスを食べました。
これで二度目。
と、ちょうとアイスを食べ終わった頃に再びスコール!
間一髪、車に逃げ込みました。


メンバー揃って豊滝農場に行きたいと思っているのですが、今シーズンも残りわずか。
ぜひ、行きたいです。秋の豊滝。


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