Graceのスピリチュアル日記

ささやかな日常とスピリチュアルな出来事。その中で得た気づきなどを楽しくシェアする日記。

今朝うれしかったこと。

2009-05-13 14:07:17 | Weblog
今朝いつものように庭に出ると、どこからか、1羽のツマグロヒョウモン蝶がヒラヒラと飛んで来て、
何度か私にとまりそうになりながら身体の回りをくるくるし、すぐ足元の地面に降りた。
妙に人懐っこい蝶だ。

私を恐れることもなく、そのまま静かにパタパタ羽を閉じたり開いたりしている。

今年は気候が例年に増して変だったせいか、いつもの年よりずっと蝶の数が少なく、心配していたところだったので、
単純に喜んで見ていると、ふと頭に閃くものが…。

(もしかしてお前、【あのサナギ】の蝶?!)


 急いで確認に走る!


…【あのサナギ】とは玄関脇のビオラの鉢植えにいたサナギのことだ。


   ※この蝶の幼虫はパンジーやビオラを常食にするので、本来なら駆除されるべき害虫?なのだが、
   うちでは私の独断と偏見により、その可愛いさ故、特別措置として毎年優遇、保護されている。


慌てて玄関に行ってビオラの鉢を調べてみると、羽化したあとのサナギの抜け殻がぶら下がっているのを発見!!

(ヤッター!!羽化できたんだ!!!  ヨカッタ! ほとんど奇跡!!)


そうなのだ、この幼虫は今までみた中でも一番バカなヤツで、そんな細い茎にぶら下がっちゃダメだと私が言うのも聞かず、サナギになったヤツ…。


…遡ること2週間ほど前、1匹の幼虫が、花鉢の中で、サナギになりそうなのを発見した私。
まさかと思いながらも心配だったので翌日確認してみると、しっかりそのままサナギになっていた…。
全くあきれながらも、このままではサナギの重みで茎が折れるかもしれず、何とか羽化するまでもつようにと、
やむなく応急処置として、そこらにあった小枝をセロテープで茎に留めつけ土にさし補強、毎日気をもみながら様子をみていた。

ちゃんとした場所でサナギになっても、お尻の糸だけでぶら下がるタイプなだけに、
なんかの拍子で地面に落ちてしまったり、鳥や寄生蜂にやられたりで、中々無事に、蝶になれないのを知っている私は、
その後、日々、祈るような気持ちで、早く蝶になれと声をかけてきたのだ。


それがまさか本当に、無事蝶になれたなんて!!

びっくりすると同時に、すご~く嬉しくなった。


そして、この幼虫、
サナギの中でちゃんと私の声を聞いていてくれたのに違いなく、
だからこそ、無事蝶になれたことを、わざわざ報告に来てくれたのだと思え、
ますます嬉しくなった。


【虫にも心があって、感情もある。】
こういう体験を重ねる度に、ますます【すべては一つ】を身近に感じる今日この頃だった。


※その後その蝶は、伝え終えたことに安心?したのか、もう私にまとわりつくこともなく、どこかに飛び去っていきました。




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