毎年冬になると、野生の鳥達のために朝、エサやりをしている。
もともとは、ここに越してきた年の冬が物凄く寒くて、毎日のように雪が降る中、鳥も寒さに凍えエサがなくて大変だろうと思い始めたもの。
エサやりと言っても、買ってきた鳥のエサを地面に巻いたり、リンゴ、ミカンなどを木の枝に刺したりしているだけ。
もちろん春になったら止めている。
こちらの意思としては、メジロやシジュウカラのためにと思ってやっていることなのだが、
現実は、まずキジ鳩が占拠。続いてヒヨドリ、スズメが旺盛な食欲をみせながら、食べ物にありついている。
4~5年前には、特に我が家に居ついてしまったヒヨドリが出現し、1メートルぐらいまでなら私たちが近づいても平気にしているし、
庭を歩いていると後を付いて来たりするので大層情が移り、他のヒヨより体も小さかったのでチビピヨと名づけたりして可愛がったこともある。
その後3年ほどで姿を見せなくなり、悲しい思いもしたが。
そんなこんなで去年までは、ヒヨドリも縄張りがあるわけで、我が家にもきまった1~2羽が来るだけだったのが、何故か今年は様子が違う!!
一体どんな異変が起きたのか、毎日なんと、20羽ほどの群れでやってくるようになったのだ。名付けて【ヒヨドリ隊】。その様子はまるでゲリラのよう。
ふてぶてしくもお行儀悪いしぐさで裏のおじさんの畑の菜っ葉を、食べ放題のランチバイキングのように食い荒らし、他の鳥をけちらして我が物顔で庭を飛び回る。
ベランダには空からの爆撃を受けたかのようなフンの跡。
そこかしこにバタバタと機関銃で撃ったかのように落とされていて、さながらクソ爆弾投下の軍事命令でも受けたかのような惨劇である。
これにはさすがの私も、少し参っている。
門柱にも始終とまるので、門の引き手もフンだらけ…。毎日水で洗い流しているけれど、とても追いつかない。
その傍若無人たるや今までの群を抜いている。
かくして、最近はエサとして、ヒヨドリの食べそうな物はやってないんだけど、やっぱり庭に来るんだよね~。
遠くで囀るメジロの声を聞くたびに、あぁ、ミカンを食べさせてやりたいと思うけど、この現状ではやっても殆ど口には入るまい。かわいそうなメジロン…。
鳥の世界にも何らかの変化の波が押し寄せ、ギャング化してるのだろうか?
今までヒヨは集団化しないと思っていた私の認識が誤りだったのか、謎は深まる…。
今も辺りを切り裂く『ピィーッ!!』という大きな鋭い声が、こだましている我が家の庭。
理想だった、【可愛い小鳥の庭】よ、今何処…。
もともとは、ここに越してきた年の冬が物凄く寒くて、毎日のように雪が降る中、鳥も寒さに凍えエサがなくて大変だろうと思い始めたもの。
エサやりと言っても、買ってきた鳥のエサを地面に巻いたり、リンゴ、ミカンなどを木の枝に刺したりしているだけ。
もちろん春になったら止めている。
こちらの意思としては、メジロやシジュウカラのためにと思ってやっていることなのだが、
現実は、まずキジ鳩が占拠。続いてヒヨドリ、スズメが旺盛な食欲をみせながら、食べ物にありついている。
4~5年前には、特に我が家に居ついてしまったヒヨドリが出現し、1メートルぐらいまでなら私たちが近づいても平気にしているし、
庭を歩いていると後を付いて来たりするので大層情が移り、他のヒヨより体も小さかったのでチビピヨと名づけたりして可愛がったこともある。
その後3年ほどで姿を見せなくなり、悲しい思いもしたが。
そんなこんなで去年までは、ヒヨドリも縄張りがあるわけで、我が家にもきまった1~2羽が来るだけだったのが、何故か今年は様子が違う!!
一体どんな異変が起きたのか、毎日なんと、20羽ほどの群れでやってくるようになったのだ。名付けて【ヒヨドリ隊】。その様子はまるでゲリラのよう。
ふてぶてしくもお行儀悪いしぐさで裏のおじさんの畑の菜っ葉を、食べ放題のランチバイキングのように食い荒らし、他の鳥をけちらして我が物顔で庭を飛び回る。
ベランダには空からの爆撃を受けたかのようなフンの跡。
そこかしこにバタバタと機関銃で撃ったかのように落とされていて、さながらクソ爆弾投下の軍事命令でも受けたかのような惨劇である。
これにはさすがの私も、少し参っている。
門柱にも始終とまるので、門の引き手もフンだらけ…。毎日水で洗い流しているけれど、とても追いつかない。
その傍若無人たるや今までの群を抜いている。
かくして、最近はエサとして、ヒヨドリの食べそうな物はやってないんだけど、やっぱり庭に来るんだよね~。
遠くで囀るメジロの声を聞くたびに、あぁ、ミカンを食べさせてやりたいと思うけど、この現状ではやっても殆ど口には入るまい。かわいそうなメジロン…。
鳥の世界にも何らかの変化の波が押し寄せ、ギャング化してるのだろうか?
今までヒヨは集団化しないと思っていた私の認識が誤りだったのか、謎は深まる…。
今も辺りを切り裂く『ピィーッ!!』という大きな鋭い声が、こだましている我が家の庭。
理想だった、【可愛い小鳥の庭】よ、今何処…。