こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

夢見られなくても

2020年07月19日 03時02分53秒 | つぶやき
コロナがまた自粛解除以前の様相を呈してきた。
今のところ、20日からの展示はできそうだが、
その先が読めない。
隣のN市で感染者が出たらしい。
ヒタヒタとわが身に迫り来る気さえしてしまう。
こんな状況下で、
子供たちはどんな夢を抱くのだろうか。
ポジテブな夢であってほしい。
といっても、
夢を抱けないと悲観しないでほしい。
コロナなどの外的要因の影響を受けたわけではないが、
私は子供のころ、
大人になったら、こんな仕事をやるんだ!なんて、
これっぽっちも夢を見なかった。
級友たちが、
「将来は野球選手になります」「先生になりたい」
なんて言ってるのを横目に、
かなり覚めた心情で眺めていたものだ。
その後から今日に至るまで、考えてみても、
自分でこんな仕事をやってみたいなんて思ったことはない。
小学校ですでに眼鏡のお世話になりかけた私、
益々人見知りが激しくなってしまった。
成長する過程で進路を決める際は、
親や誰かに言われるがままに、
その仕事に就くという連続だった。
自主性がなかったというより、
そこまで考えが至らなかったに過ぎない。
夢を持てなかった私は、、
誰かの影響を受けるか指示に従う生き方だった。
しかし心配ご無用である。
そんな夢無し男も、
いっちょ前に一人前の調理人になり、
自慢できる家庭まで手中にできたのである。
夢など何かのきっかけごとに変えればいい。
選んだものに懸命に打ち込めば、
いい人生を得られると、
今は納得している。
たぶん、これからも夢見ることはないだろうな。
コメント
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