全米チャート2006年07月29日付

全米シングルチャート(HOT 100)

01. (01) Promiscuous / Nelly Furtado Featuring Timbaland
02. (02) Crazy / Gnarls Barkley
03. (03) Me & U / Cassie
04. (04) Hips Don't Lie / Shakira Featuring Wyclef Jean
05. (05) It's Goin' Down / Yung Joc
06. (06) Unfaithful / Rihanna
07. (12) Buttons / The Pussycat Dolls Featuring Snoop Dogg
08. (07) Ain't No Other Man / Christina Aguilera
09. (08) Snap Yo Fingers / Lil Jon Featuring E-40 & Sean Paul Of The YoungBloodZ

10. (10) Over My Head (Cable Car) / The Fray

Nelly Furtado Featuring Timbaland「Promiscuous」が4週目の全米ナンバーワンをキープ。

12位から7位に飛び込んできたThe Pussycat Dolls Featuring Snoop Dogg「Buttons」ですが、スヌープ・ドッグのラップ入りバージョンは1stアルバム『PCD』(2005年11月2日国内盤発売)未収録です。
たしか2ndシングル「Stickwitu」のAvant入りバージョン(←イイ曲！)もアルバムには入ってませんでしたよね。
いっそのこと、1stシングル「Don't Cha」のダンスバージョンとか、2ndシングル「Stickwitu」のアヴァーント入りとか、今回の4thシングル「Buttons」のスヌープ参加バージョンなどなど、アルバム未収録曲を1枚にまとめて出してくれませんかね??

今週25位にJohn Mayer「Waiting On The World To Change」がニューエントリー。
3rdアルバム『Continuum』(全米2006年9月12日発売予定)からの1stシングルです。

ジョン・メイヤーと言えば、2ndアルバム『Heavier Things』(2003年9月18日国内盤発売)からの「Daughters」が第47回グラミー賞・最優秀楽曲賞と最優秀男性ポップヴォーカルパフォーマンス賞の2部門にノミネートされ、みごと両部門を受賞したことで有名ですよね。
まあ、最優秀男性ポップヴォーカルパフォーマンス賞はオマケみたいなものとしても、主要4部門のうちのひとつ、最優秀楽曲賞の受賞はスゴかったです。

最優秀楽曲賞にノミネートされていたのが以下の5曲

01. Daughters / John Mayer
02. If I Ain't Got You / Alicia Keys
03. Jesus Walks / Kanye West
04. Live Like You Were Dying / Tim McGrow
05. The Reason / Hoobastank

どう考えたってアリシアが当確ですよ。

自分も(一応、親分なもので…)DJの部下5名と予想会をやっていたのですが、アリシアに入れたのが5名(武村貴世子、藤本えみり、宮本絢子、加藤和佐、速藤年正)、カニエに1名(宮原亜矢)という事前予想でした。
ところがフタを開けてみれば、大番狂わせとも言えるジョン・メイヤーの受賞。後から「Daughters」を聴いてみるとたしかにイイ曲かなぁとも思えますが、グラミー賞の奥深さを痛感する瞬間でした…。

全米R&Bシングルチャート

01. (02) Snap Yo Fingers / Lil Jon Featuring E-40 & Sean Paul Of The YoungBloodZ
02. (09) Me & U / Cassie
03. (03) Torn / LeToya
04. (04) So What / Field Mob Featuring Ciara
05. (07) Shoulder Lean / Young Dro Featuring T.I.
06. (08) Deja Vu / Beyonce Featuring Jay-Z
07. (05) Why You Wanna / T.I.
08. (01) It's Goin' Down / Yung Joc
09. (11) Sexy Love / Ne-Yo
10. (06) Enough Cryin / Mary J. Blige Featuring Brook-lyn

先週まで8週連続のトップを独走していたYung Joc「It's Goin' Down」を抜き去り、Lil Jon Featuring E-40 & Sean Paul Of The YoungBloodZ「Snap Yo Fingers」が今週の全米R&Bシングルチャートナンバーワンです。

年末までには出るんじゃないかとウワサのニューアルバム『Crunk Rock』からの1stシングル。チャートイン29週目にして堂々の1位を獲得しました。

直後の2位にはBad Boyレーベルの新人女性シンガー、Cassieの「Me & U」が9位から急上昇。デビューアルバム『Cassie』は2006年8月8日輸入盤発売予定となってます。

全米ダンスチャート(CLUB PLAY)

01. (03) Unfaithful / Rihanna
02. (07) Promiscuous / Nelly Furtado Featuring Timbaland
03. (05) Face The Music / Conjure One
04. (01) World, Hold On (Children Of The Sky) / Bob Sinclar
05. (14) Stars Are Blind / Paris Hilton
06. (11) C'est La Vie / Kim English
07. (06) I Will / Dolce
08. (10) You Can Turn Me On / Muzzaik Featuring Mia
09. (02) Look On The Floor (Hypnotic Tango) / Bananarama
10. (04) I Will Stand / Claudja Barry

今週の全米ダンスチャート(CLUB PLAY)は、Rihanna「Unfaithful」がトップに輝きました。

リアーナ嬢にとってこれで3曲目のダンスナンバーワン。

01. Pon De Replay (2005年10月8日付ダンスチャート1位)
02. SOS (2006年5月13日付ダンスチャート1位)
03. Unfaithful (2006年7月29日付ダンスチャート1位)

ちなみに2ndアルバム『A Girl Like Me』(2006年4月19日国内盤発売)からの3rdシングルは「We Ride」予定。
全米ではクリニークのCMキャンペーン用に新曲「Just Be Happy」をレコーディング。ソングライトはNe-Yoが担当らしいです。

さてさて「Unfaithful」のリミックスですが、これまたプロモ盤オンリーというややこしい状況。ただしアメリカ盤のプロモに加え、イギリス盤のプロモも出回ってますので比較的入手しやすいアイテムかもしれません。

アメリカ盤プロモCDシングル

01. Tony Moran Radio Mix
02. Tony Moran Club Mix
03. Bill Hamel Radio Edit
04. Bill Hamel Club Mix
05. Maurice Joshua Club Mix
06. Maurice Joshua Radio Edit

イギリス盤プロモCDシングル(上記ジャケット写真)

01. Tony Moran Radio 2
02. Hamel Radio Edit
03. Nusoul Radio Edit
04. Tony Moran Club Mix
05. Hamel Club Mix
06. Nusoul Club Mix

それぞれの表記は異なりますが、どちらも同内容だと思います。

個人的にはTony Moranがリミックスを手がける「Tony Moran Club Mix」のハデハデさがイイと思いますよ。Bill Hamelの「Bill Hamel Club Mix」はちょっとヘンテコな感じだし(←いつものこと)、Maurice Joshuaによる「Maurice Joshua Club Mix」も直球ですし…。