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私の携帯の待ち受け画面。
長男の陽誉。
2010年2月14日午前5時3分に2930グラムで産まれた。
もし、生きていたら6歳になる。
5ヶ月で天国に行った。
親の不注意で天国に行ってしまったけれど、本当に頭の良い可愛い子供だった。
仲良しの友達や大学の同級生などには話しているが、ほとんどの人は知らない。というか、言っていない。
2日前に私が大事にしている友人と会ったときにその話をした。やっと話ができた・・のかもしれない。
ずっと自分の中でふたをしていた。そして、何かをしようとするときに子どもたちが同じようなことにならないか?という不安で自分にブレーキをかけてしまっていた。子どもを亡くした親というのが可哀想な人だと思われたくないという変なプライドもあって頑張っていた。
先週、私が尊敬する起業家の先生からお誘いを受けてある場所に行ってきたが、その先生は私を他の方に紹介するときに、「持っているものが熱いのになぜか普通の主婦をしている。なんでだ?」と、おっしゃっていたが、やはり息子の件がそうさせていたのだと思う。というより見抜かれているのだとも知った。
何かをしようとすると必ずブレーキをかけてしまっている。だからしょうもないことをダラダラとしてしまう。
今回の東京帰省で大事な友人たちに本当のことが話せたこと、ひさしぶりに大学に行ったりと、自分が熱かった人・場所・時間を思い出して話すことを決断した。
人に話すと楽になるのかどうかはわからない。わかっていて弱みにつけ込む人もいるから。でも、逃げずに前を向いていきたい。そうでないと天国に行った息子の生きた意味がわからなくなるから・・。