夏目漱石「三四郎」を読んでいます。「もっとも驚いたのは、どこまで行っても東京がなくならないということであった」。私が東京に行って学生の頃、同じことを感じた。私は学生の3,4年の頃は東大追分寮をいうところに住んでいたが、よく自転車で目的もなくあちこち行ったものだ。どこへ行っても東京である。同じような風景が終わらない。そこで、東京に住んでいる人の下町というのを感じた。
夏目漱石「三四郎」を読んでいます。「もっとも驚いたのは、どこまで行っても東京がなくならないということであった」。私が東京に行って学生の頃、同じことを感じた。私は学生の3,4年の頃は東大追分寮をいうところに住んでいたが、よく自転車で目的もなくあちこち行ったものだ。どこへ行っても東京である。同じような風景が終わらない。そこで、東京に住んでいる人の下町というのを感じた。