今日は、前鳥沢小校長の深澤眞先生をお迎えして、初小タイムに平和集会を行いました。
昭和20年8月13日、大月市もアメリカ軍の空襲を受け、61人の方が亡くなっています。その時の様子を写真を見せていただきながら、お話していただきました。
アメリカ軍の攻撃機はどこから来たのか、どんな爆弾を落としたのか、どうして大月が空襲されたのか、などなど、生々しいお話に子どもたち、驚いた様子でした。
当時の大月の航空写真です。都留高等女学校(現在の大月短期大学のある場所)の校庭に、爆弾の落ちた穴が写っています。びっくりです。
亡くなった61名のうち、女学生は20名(14歳から17歳)、興亜航空の防空壕(現在の大月駅北側)では都留中学校(現都留高)の9名が亡くなっています。最年少は小学校3年生だったそうです。
平和であること、今は平和な世の中でみんな安心して生活していますが、この平和を守っていくことがとっても大切ですね。
もうすぐ夏休み、8月になると戦争の話題がいろいろ出てきます。年に1回、平和について、ご家族でも話してみてください。
PS 児童玄関前にミストを設置しました。あまりにも暑い今日このごろ、少しでも涼を呼べるといいです。