11/17お天気に誘われて、久々の大沼に出かけてみました。
雪の景色は想像できるものの・・・
ご無沙汰してました!久しぶりの大沼です。
時折、日が差します。シバレはありませんが、里の景色とは違います。
昨日、一昨日と雨やら雪やらの大荒れの天気だったのですが、穏やかな雪景色は、何もなかったようです。
見慣れたこの場所からの大沼。
雪景色、新鮮。
雪は20cmから40㎝ほど、ツボ足で大丈夫。ただし木道を踏み外すと膝まで・・・
見慣れた冬景色、でもとっても新鮮。
これくらいの積雪ではまだノリウツギの間の木道がわかります。
もっとも、もっと雪が積もったら木道を選んで歩く必要もないわけですが、積雪はまだ中途半端。
見慣れた冬景色、でも新鮮。
ヨシが雪の重さでしだいに倒れています。
レンゲツツジの冬芽だけが雪の上に出ています。
雪に隠れたところは温い?
対岸の木々に日が当たりました。雪景色が輝きます。
湿原の色々な植物の突起のデコボコが雪で覆われ、一面にならされようとしています。
すでに雪の下になったもの、枝先だけが出ているもの、一杯。
やがて、湿原も沼も真っ平らな雪面になります。
「オオシラビソも枝に雪を載せて重そう」と言ったら、「これぐらいは想定内!」と言われそう。
これも見慣れた景色、でも新鮮です。
気がついた事ひとつ。木の密度もさることながら、葉を落としても、雪が積もっているので山肌は見えないということ。
荒涼とした景色の中にビジターセンターがひっそりと。
後ろに見える秋田八幡平スキー場は、今日スキー場開きですが、もう少し雪がほしい所、初滑りはもう少しお預けです。
ぱっ!と広がった青空をバックにツルウメモドキの赤がとっても新鮮。
枝先に残るブナの殻斗。今年、秋田県の作柄は凶作であったとか、今年は沢山の親子グマなど、クマの目撃がありましたが、それぞれに十分に食べることができたのか気になるところです。
オオカメノキの冬芽も雪を載せて。
なんだか、躍動感とでもいうのでしょうか、元気ありげで、セリフを付けてみたくなりません?
こちらは暖かそうなフリース着用のタムシバの冬芽。
ヤマウルシの実が風でユラユラ。
大沼の泥火山にも足を伸ばしてみました。
手すりに雪がこれ位。
大沼の泥火山は活発になったり、休んでみたりのくり返しですが、今日はシューシューとガスの噴き出す音もしません。
雪道の運転は大変ですが、天気のいい日に大沼の雪景色を見てほしいな~
春も夏も秋も、静かな冬もいいなと思っています。
あべ