八幡平の自然 ~アスピーテ日誌~

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今日の大沼(11月17日)曇り

2017-11-17 17:28:25 | 大沼・後生掛

11/17お天気に誘われて、久々の大沼に出かけてみました。

雪の景色は想像できるものの・・・

ご無沙汰してました!久しぶりの大沼です。

時折、日が差します。シバレはありませんが、里の景色とは違います。

昨日、一昨日と雨やら雪やらの大荒れの天気だったのですが、穏やかな雪景色は、何もなかったようです。

見慣れたこの場所からの大沼。

雪景色、新鮮。

雪は20cmから40㎝ほど、ツボ足で大丈夫。ただし木道を踏み外すと膝まで・・・

見慣れた冬景色、でもとっても新鮮。

これくらいの積雪ではまだノリウツギの間の木道がわかります。

もっとも、もっと雪が積もったら木道を選んで歩く必要もないわけですが、積雪はまだ中途半端。

見慣れた冬景色、でも新鮮。

ヨシが雪の重さでしだいに倒れています。

レンゲツツジの冬芽だけが雪の上に出ています。

雪に隠れたところは温い?

対岸の木々に日が当たりました。雪景色が輝きます。

湿原の色々な植物の突起のデコボコが雪で覆われ、一面にならされようとしています。

すでに雪の下になったもの、枝先だけが出ているもの、一杯。

やがて、湿原も沼も真っ平らな雪面になります。

「オオシラビソも枝に雪を載せて重そう」と言ったら、「これぐらいは想定内!」と言われそう。

これも見慣れた景色、でも新鮮です。

気がついた事ひとつ。木の密度もさることながら、葉を落としても、雪が積もっているので山肌は見えないということ。

荒涼とした景色の中にビジターセンターがひっそりと。

後ろに見える秋田八幡平スキー場は、今日スキー場開きですが、もう少し雪がほしい所、初滑りはもう少しお預けです。

ぱっ!と広がった青空をバックにツルウメモドキの赤がとっても新鮮。

枝先に残るブナの殻斗。今年、秋田県の作柄は凶作であったとか、今年は沢山の親子グマなど、クマの目撃がありましたが、それぞれに十分に食べることができたのか気になるところです。

オオカメノキの冬芽も雪を載せて。

なんだか、躍動感とでもいうのでしょうか、元気ありげで、セリフを付けてみたくなりません?

こちらは暖かそうなフリース着用のタムシバの冬芽。

ヤマウルシの実が風でユラユラ。

大沼の泥火山にも足を伸ばしてみました。

手すりに雪がこれ位。

大沼の泥火山は活発になったり、休んでみたりのくり返しですが、今日はシューシューとガスの噴き出す音もしません。

雪道の運転は大変ですが、天気のいい日に大沼の雪景色を見てほしいな~

春も夏も秋も、静かな冬もいいなと思っています。

 

   あべ

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハチ子)
2017-11-17 21:53:20
久しぶりの大沼 日曜日に行ってみようかな
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Unknown (八幡平ビジタ-センター)
2017-11-20 09:01:33
コメントありがとうございます。ビジターの閉館はしたものの、天気が変わるたびに見慣れた景色はどうなっているだろう?と思ってしまいます。荒れた天気では辛いので、晴れた日がお勧めです。
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