兵庫県豊岡市 2019.03.31
「月刊むし」と言う冊子を送っていただいた、以前から聞いてはいたが野山を散策して写真を楽しんでいるだけの私には無縁で手にとり開くのは初めてのこと。 2016年に豊岡市のスキー場に車を止めてコンビニ弁当を食べながら一休みをしていたら車体の横で盛んに飛び回っている個体を見て「セセリチョウにしては随分早い」と降りてみるとフチグロトゲエダシャク、FBに投稿して数人に場所を教えたが後日再訪すると探している人に出会い もしかしたら希少種なのかとググッて詳細を知った。 先日この場所で雨に濡れたフィールドノートが落ちていたので中を覗くとフィールドでの観察記録が詳細に記されて貴重な資料が読める、落とされた方が困っているはずと持ち帰りFBに投稿するとすぐ見つかり感謝の電話をいただいた。 不思議な縁、私のフチグロの投稿がキッカケで数年にわたりその生態を詳細に観察調査されて月刊むしに寄稿し、発刊されると送ると言っていただいていた。
偶然の出会いのフチグロトゲエダシャク、後年にその生態を詳細に観察記録された記事を目にするのは大変うれしいこと、謝辞に名前も入れていただいてる。
暫く目にすることがなかったジョウビタキが庭先を飛び回ってる、毎年10月中旬ごろ集落の真ん中にある拙宅の狭い庭周辺をテリトリーにし4月初旬に見なくなる、その直前に見ることが多くなるのは翌年に備えて自分のテリトリを刻むように庭先を飛び回るからかな 今年は暖かい、帰る時期が早いかも
スギタニルリシジミ 在庫写真
キブシの便りが届くようになりそろそろこのチョウが、今年は添付写真の撮影時より少し性能が良い機材、増感や連写でもあまり画質に影響がない。もう少し良い写真が撮れそう
家内が仕事場にきて明日は天気が悪そうなのでこれから少し歩きたいという、連休に娘と鎌倉方面で3泊予約してるので少しでも外出して体を慣らしておきたいらしい。仕事を日曜日にすることにして何時ものように神鍋高原へ。ここは約2万年前の火山活動でできたスコリア丘で標高469m玄武岩質の溶岩流からなる神鍋山山頂は周囲約750m深さ約40mの火口が残っており、見晴らしもよく家内が何処にいても確認ができて体力がない家内のウォーキングに丁度良い。到着すると雨、いつもは歩いて登るが誰一人居ないので車で山頂まで 傘をさして1周す。
暫く目にすることがなかったジョウビタキが庭先を飛び回ってる、毎年10月中旬ごろ集落の真ん中にある拙宅の狭い庭周辺をテリトリーにし4月初旬に見なくなる、その直前に見ることが多くなるのは翌年に備えて自分のテリトリを刻むように庭先を飛び回るからかな 今年は暖かい、帰る時期が早いかも。
午前中に仕事を済ませて小雨の中海岸沿いを走る、フキノトウはすっかり薹が立ちセリバオウレンやヤマルリソウ、タチツボスミレが咲く。経ヶ岬に行くといつものハヤブサ狙いの鳥屋さんが数人、ハヤブサの交尾や魚を咥えたミサゴなど昨日は天気に恵まれて良い写真が撮れたとモニターを見せてくれる、〇〇でハヤブサが抱卵していると言うので小雨の中〇〇まで、先人が一人、崖のくぼみで抱卵している場所を教えていただいたが目視では判別できない遠方、高倍率のコンパクトデジカメでISO200 1440mmを手持ちで撮ったが不鮮明な証拠写真のみ
フキノトウ
セリバオウレン
ハヤブサ
白〇のあたりで抱卵
庭にある数少ない山野草の一つ
福井県今庄にカタクリに来るギフチョウを撮りに行った時 踏み付けで悲惨な状態のカンアオイを持ち帰り鉢で育てて6年目、毎年10月ごろから咲き始めて 花のない時期に柿のヘタのような花を咲かす。
丹後の野山で山野草の写真を撮り初めて10数年、時々写真を見た人が庭を見せて欲しいと言うが鉢植えが少しだけ、踏み付けで枯れそうになっていたサンインカンアオイ、道路拡張で根がむき出しになっていたシュンラン、引き抜こうと引っ張ったが抜ききれず諦めて放置されていたナニワズ、京都府の規制条例が制定される前に実生から育てているフナバラソウなど。購入した石付きの羊歯とオナガカンアオイの素芯、オナガは環境省絶滅危惧種ⅠA類(CR)で牧野植物園内の売店で(2012.05.04)販売されていたものを衝動買い九州宮崎県原産なので台所に置いていたが花がずいぶん早く咲きだした。
オナガカンアオイ
ナニワズ