HASU's Weblog!!!

英語にまみれた社会人失格女子の過去が垣間見れる痛いブログ。更新あんまりしてません笑

ネコの湯たんぽ

2010-07-05 09:53:26 | Weblog
私はネコのぬいぐるみ湯たんぽ(正確にはジェルパックをレンジで加熱するものだ)を持っている。
可愛くてフワフワで、抱きかかえて寝ることもしばしば。

しかし先日私は抱いていたが故に怪我をしてしまった。

激痛、というわけではないが、やはり痛い。

病院へ行き、先生に見せると、「なんでこんな時に!?」と驚かれてしまった。

もちろん自業自得だ。湯たんぽを抱いて寝るなんて。
言い訳ではないけど、何かしら怪我をするリスクがあるのは分かっていた。だから、理解のしようによっては自分から傷つけたということになる。

先生は少し困った表情を見せながら笑い、私の傷に薬を塗ってくれた。
私も笑っていた。

ありがとうございました!と先生に挨拶をし、処方された塗り薬を貰って帰ってきた。

傷は、一瞬気付かないくらい分かりにくいもので、それでも傷は傷なので、貰った薬をただただ塗りこむ。

元々痛みの少ない怪我だったが、何故だろうか、薬を塗れば塗るほどヒリヒリと痛む気がした。

じわりと目尻から一筋、涙がこぼれた。

痛い。今更?

激痛ではないけど、癇に障るようなヒリヒリとした痛みが消えない。

ああ、これ、低温火傷なんだ。
見た目はたいしたことないのに、皮膚の下がぐじゅぐじゅの火傷だ。

皮膚の感じが他とは少し違ったように見える傷。
確かに傷の範囲は広かったけど、大丈夫だと思ってたのに!
見えない内側が酷いことになってるんだ。

私が自分でつくった傷を笑いながら塗り薬で治そうとしてくれた先生。
元の皮膚と変わらない位になるように、隙間を埋めるように。

見た目は良くなっていて、怪我の跡もあまり目立ちません。
でも、中の方が完治するにはもう少し時間が掛かりそうです。

・・・なんて言っても、先生は間違ってない。
多分一番適切な処置をしてくれた。

結局またそのうち、懲りずに別のネコのぬいぐるみ湯たんぽを見つけたら、それを買って帰って、温めて、抱きかかえて寝ると思う。

そしたらその時は、別の先生のところに行くけどね。

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