「イルカ湾の恋人」第26話の校正を終えました。
さて、中国語に「小人」(シャオ・レン)という言葉があります。
日本では、よく遊園地とかの入場券売り場に「大人1000円」「小人500円」などと書かれていますが、中国語では主に人を罵る時に使われます。
「卑怯な人」などという意味で、「君子」の反義語として使われたりします。ですから、中華圏の方が日本で上記の表現を見ると、驚いたり、思わず笑い出してしまうそうです。
確かに、「大人1000円」「卑怯者500円」と書いてあったら、びっくりしますよね。私なら、「卑怯者1枚」などと言ってみたくなるかもしれません。
さて、中国語に「小人」(シャオ・レン)という言葉があります。
日本では、よく遊園地とかの入場券売り場に「大人1000円」「小人500円」などと書かれていますが、中国語では主に人を罵る時に使われます。
「卑怯な人」などという意味で、「君子」の反義語として使われたりします。ですから、中華圏の方が日本で上記の表現を見ると、驚いたり、思わず笑い出してしまうそうです。
確かに、「大人1000円」「卑怯者500円」と書いてあったら、びっくりしますよね。私なら、「卑怯者1枚」などと言ってみたくなるかもしれません。
こういった日常の面白い話もあるんですね。中国語が解る人は皆さん、気になっていた事ですよね。他にもいろいろありそうです。
また、面白い中国語と日本語の意味違いがありましたら教えて下さい。
以前、台湾の方から聞いた話なんですが、
日本の工場に研修に来た台湾の方が、壁に張ってあった「油断大敵 怪我一生」という紙を見て、違った解釈をしたそうです。
中国語の「怪」には、「責める」という意味があるので、
「油断大敵」(油を断つのは大敵です)
「怪我一生」(一生、自分を責めてください)
という意味にとり、
「工場だから油をいつも注いで潤滑にしておかないと、機械が止まったり故障したりして、自分が責められたり、後悔することになるのかな」と解釈したそうです。
でも、これって...研修に来た方が前向きの人なら「死ぬ気で頑張ばらなければ!!」と思うでしょうが、普通の人なら、「日本の会社って..働く自信ない...恐い...」って思ってしまうでしょうね(^^)でも、「怪」は「責める」に取れるんですね?では、「妖怪」という言葉は向こうにはあるのでしょうか?また意味が違ってしまうのでしょうか?本当に面白いです。
例えば、この機械の調子が変だな 這機器怪怪的。
責めるの意味も有ります、しかし、あまり丁寧ではなお言葉、例えば これは私を責めかい、
這是怪我嗎。
責めるとして使い場合は殆ど、私、貴方、彼、誰などの名詞後に付けます。
「妖怪」は中国語にもありますよ。
そういえば、以前、台湾の方に桃太郎などに出てくる「鬼」を説明しようとして、とても困ったことがありました。
中国語で「鬼」と書くと、「おばけ」の意味になってしまいますから。
今考えると、桃太郎の「鬼」は、おそらく「妖怪」の一種になるんでしょうね。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、「怪」には、いろんな意味がありますね。
私が最初に覚えたのも「奇怪」とか「怪怪的」というように、「おかしい」「変な」という意味でした。
そういえば、よく「怪怪的人」と言われてたのを思い出しました…。あっ、今でも時々言われますが…。
「男スープ、女スープ」ですか。
どんなダシなんでしょうね。
以前、ガイドをなさっている方から聞いた話ですが、
その方がガイドを始めた頃、団体ツアーの最終日に、お客様に向かって、
「明天是你們的最後一天」
(明日はいよいよ皆さんにとって最後の一日です)
と言ったら
「我們明天會死嗎?」
(私たち、明日死んじゃうの?)
と聞き返されて、恥ずかしかったと言っていました。
私も以前、大勢の台湾の方の前で、
我在家裡接客(家にお客さんを迎えた)
と言ったら、大笑いされたことがあります。最初、なぜ笑われたのか意味がわからなかったんですが、
中国語の「接客」には、いわゆる風俗関係の「接客」という意味もあると聞いて、赤面した覚えがあります。今となっては、楽しい思い出ですが。