ハーベスト・タイム『収穫の時』

毎月発行の月刊紙『収穫のとき』掲載の聖書のお話など。

◆12月号◆ 愛の随想録(35)愛について思う季節

2009-12-01 | 愛の随想録
今年もクリスマスの季節になりました。毎年のことながら、この時期になると愛について考えたり、語ったりすることが多くなります。正直なところ、私は愛について語るのは苦手です。愛の足りない者にとって、愛を論じるのが苦痛なのは当然のことです。しかしながら、聖書からメッセージを語るということは、自分を論じるのではなく神の愛を伝えるという営みですので、自らの欠けを認識しながらも、「愛のメッセージ」を語らせていただくわけです。これは、ほとんどの牧師が共有している思いではないかと思います。自分が「愛の人」だからではなく、「神は愛」だから、愛のメッセージを語り続けるのです。 . . . 本文を読む

◆12月号◆ 「道ありき」朗読への道

2009-12-01 | 番組ゲストのお話
はじめに  二〇〇九年は、私がかつてない歩みを始めた年でした。三浦綾子文学を朗読CDにとの願いのもと、二月に「塩狩峠」を、一〇月に「道ありき」をリリース。これらは、たちまち驚くほど多くの方々のもとに届けられて行きました。一度お聞きになった方が、プレゼントにと、何枚もお求めくださることを知り、ただただ感謝でいっぱいの私です。この紙面を借り、心からお礼申し上げます。 . . . 本文を読む