◆１１月号◆『死をおそれないで生きるがんになったホスピス医の人生論ノート』の編集に携わって
いのちのことば社 フォレストブックス編集部 藤原 亜紀子
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◆１１月号◆愛の随想録（11）「暗闇に光を」
荒野にて
九月中旬から、東京の恵比寿駅近くで、ハーベストフォーラム東京の活動を開始しました。毎週、日曜日の午後と月曜日の午前中に「定例会」を開いています。その定例会では、マタイの福音書を毎回一章ずつ取り上げて解説しています。まだ少人数の集まりですが、大きな幻に向けての第一歩を切りました。
マタイの福音書三章には、バプテスマのヨハネという人物が出てきます。彼は、メシア（救い主）の先駆者として召された人物で、ヨルダン川沿岸の荒野で働きを開始しました。すると不思議なことに、そんな辺鄙な場所に大勢の人たちが集まってきたのです。そこに来た目的は、ヨハネから「悔い改めのバプテスマ」を受けるためです。
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