ハーベスト・タイム『収穫の時』

毎月発行の月刊紙『収穫のとき』掲載の聖書のお話など。

◆10月号◆『塩狩峠』との出会いから

2008-09-29 | 番組ゲストのお話
■いじめられっ子としての苦しみ  私は小学二年生から中学二年生まで「いじめられっ子」として育ちました。様々な実際的ないじめも時々体験しましたが、それよりもいじめっ子たちの奴隷のように、精神的に全く自由のない生活をしたことが最もつらいことでした。  「彼らから自由になりたい!」それがその当時の私の切なる願いでした。 . . . 本文を読む

◆10月号◆愛の随想録(21)偶像礼拝とは

2008-09-29 | 愛の随想録
通じない言葉  今から二十年以上前の話である。  当時私は三十代後半で、福音テレビ番組の司会者としての働きを始めたばかりであった。その頃は、自前のスタジオなどなく、一般のテレビ局のスタジオを借りて番組制作を行っていた。当然、お世話になっていたプロデューサーやディレクターたちは、すべてクリスチャンでない人たちであった。 . . . 本文を読む

◆9月号◆特別寄稿 「存在」(being)と「行為」(doing) 早稲田大学教授 東後 勝明

2008-09-01 | 番組ゲストのお話
存在感のある人とは  ある時、こんなことを考えた。世の中にはいろんな人がいるが、なんとなく存在感のある人と、そうでもない人がいる。一体、この違いはどこから来るのだろう。そもそも、存在感のある人とは、一体どういう人を言うのだろう。個性豊かに着飾った人? 弁の立つ人? リーダシップのある人? 社会的地位のある人? お金のある人? 知名度の高い人? それとも頭脳明晰な人? 必ずしもそうとも限らないらしい。 . . . 本文を読む