先月号の本欄では、「経済不況の中で」という一文を書かせていただいた。今月も同様のテーマで書かせていただく。
「全般的に景気回復の流れは強まっている」との報道がなされる昨今であるが、生活者の実感としては、「厳しい状況が依然として続いている」ということであろう。先月号では、人生の危機に際して行うべきこととして、「人生の棚卸しを実行する」、「感謝の心を選び取る」、「新しい発想をする」などのポイントを提案した。今回はその続きとして、「事実の解釈」というテーマに焦点を合わせてみたい。
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二〇〇七年五月、米国ケンタッキー州にある創造博物館に到着した私は、その規模の大きさとテーマパークのような展示に大変驚きました。それもそのはず、創造博物館の設計者は、米国のユニバーサルスタジオや日本のサンリオピューロランドの設計を担当された方でした。
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