Harukoの濾胞性リンパ腫日記【B細胞 Ⅳ期 B症状 50歳代後半 】 2008年4月28日~

悪性リンパ腫の入院日記。多くのリンパ腫病のうち濾胞性(低悪性)リンパ腫の総合情報サイトを目指して行きます。

新しい治療法がどんどん出てきています 報告が3件あります 付添い人より

2013-12-11 08:18:46 | 治療法あれこれ
★ 日本人の低悪性度B細胞性リンパ腫に対し投与回数を増やしたリツキシマブ単剤の寛解導入・維持療法は有効な可能性、多施設共同フェーズ2試験より【ASH2013】

【付添い人コメント】
リツキサンによる寛解導入と特にその後の維持療法に注目があつまっていますが、もっと回数を増やしたらどうか? と言う観点で治験が行なわれているようです。 リツキサンは高価ですが、高額医療補助もあり、副作用も少ないので、検討に値する治療法だと思います。

詳しくは:
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/ash2013/201312/534084.html




★ 再発・難治性濾胞性リンパ腫に経口pan-Class I PI3K阻害剤SAR245409が有望、寛解率は44%【ASH2013】

【付添い人コメント】
経口薬の阻害剤なので、何となく副作用が少ない気がしますが、データを見ると相当厳しい治療になるようです。 しかしそれなりに効果はありそうです。

詳しくは:
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/ash2013/201312/534090.html




★ 腫瘍量の多い濾胞性リンパ腫に対するR2-CHOP療法は忍容性良好で高い完全寛解率達成が可能【ASH2013】

【付添い人コメント】
R2は、リツキサンとレナドミドだそうで、相乗効果があるとのこと。 R-COPとの比較では、完全寛解率が65%にたいして74%で少し高いです。 1次治療の話ですが、特段の効果があるようには思えませんが、一つの選択肢として考えられるのではないでしょうか。

詳しくは:
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/ash2013/201312/534093.html







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